逃げ足が早すぎるぞ、毎日放送プロデューサーの本郷義浩さん!

そんなに暇ではないのですが、昨日ちょっとFBサーフィン?していて面白いオモチャ、もとい、突っ込みどころ満載のネタを見つけてしまいました。

皆さんは関西で放映している「水野真紀の魔法のレストラン」(毎日放送)という店癒着、もとい、店紹介番組をご存じでしょうか。
大阪ガスがスポンサードし、あの店癒着フードコラムニスト・門上武司さん一派が関与している番組でして、スポンサーがスポンサーですから取り上げられる店は

原則ガス厨房設備の店だけ

と言われている人気番組であります。
その番組に関与しているようで、自ら

毎日放送TVプロデューサー

と公言している人のFBを偶然見つけてしまったのです。その方の名は

本郷義浩さん

まずはそのFBをご覧ください。

https://www.facebook.com/yoshihiro.hongo

アフォ、もとい、純粋無垢な関西人を釣るためか、このFBは未だに一般公開の設定なのですが、逃げ足が早かったのは本郷さんがもう1つやっているこのFB。
本郷さんの積年の夢の1つ、出版本の客釣りFBであります。

https://www.facebook.com/groups/11.10book/

昨日まではアフォなサポーター(出版パーティーの参加者や出版本の購読者)の募集をするため公開にしていたのですが、友里がFBやツイッターで取り上げたためか、急遽限定の非公開にしてしまいました。

では友里はどこを問題にしているのか。まずは彼の発信の一部をご覧ください。

積年の夢のひとつが、実現の運びとなりました。
11/10 角川書店から書籍を出版することが決定しました。
facebookの「縁」からの誕生です。

https://www.facebook.com/groups/11.10book/

『店選びの鉄則39』(仮)というような内容の本です。
よき原稿を完成させるのが一番では ありますが、自分にプレッシャーを与える意味でも、
この時期から、告知させていただくことにいたしました。
つきましては、プロモーションをサポートしていただける「出版サポーター」になっていただけませんでしょうか。facebookグループを作りました。
この「出版サポーター」グループに、参加をお願いします。
サポーターと言っても
●本を買っていただく     アマゾンか      リアル書店(関西)

●出版記念パーティーに出席していただく    11/17 日曜日を予定しています。

★パーティー発起人は、これからお願いしてまいります。

 

自分の本が出せるというのは嬉しいもの。ましてや自腹の自主出版ではなく、出版社のオファーだったら尚更です。
かくいうこの友里も、10年前に今はなきグラフ社からオファーを受けて出版出来た時は、それは嬉しかったものです。

本郷さんの本が真の出版社オファー本なのか、毎日放送とのタイアップによるバーター本なのかわかりませんが、例え純粋な出版社オファーではなく、毎日放送のバックアップで出版が決まったとしても、このように舞い上がる気持ちは誰でも理解できることでありましょう。

でもこれってありなのかと問題提起するところが満載なんですね。
まずは出版パーティー。

発売が11/10の予定とありますから4ヶ月先か。このFBの発信は6/22ですから

4ヶ月半先の出版パーティーを自ら決定

しているのであります。
常識的に考えたらこの時期まだ原稿が仕上がっているはずがない。というかほとんど出来ていないのではないか。
友里の数少ない経験(7冊)から言わせていただくと、原稿書き上げから校正、校閲を経て発売するまでは早くて1ヶ月前後。

3ヶ月も4ヶ月も前に原稿を仕上げてスタンバイするはずがありませんから本郷プロデューサー、出版が決まって

狂喜乱舞で子供のように舞い上がってフライングで出版パーティーを先に決めてしまった

のであります。でもその月出版の枠はそんな前から決まるのは希なんですね。
色々な事情(有力作家の原稿の出来具合とか)で、無力作家の出版月が前後するには良くあることです。
TVプロデューサーって、あまりに無邪気すぎると感じるのは友里だけではないでしょう。

しかもそのパーチーの発起人を有名な料理人に頼んでいるんですね。
現在では一般人は見えなくなってしまったのですが、友里の記憶では

菊乃井の村田さん
祇園さヽ木の佐々木さん
嵐山吉兆の徳岡さん

という、京都の目立ちたがり料理人三羽ガラスに加え

我らが門上武司さん

まで入っておりました。(発起人リストをすべて見ることが出来る方がいましたら、そっと教えてください)

世間の常識として、この手のパーティーは周りの人が

祝ってあげよう

と自らの好意で発起人となる形をとるもの。
祝ってもらう人が、自分で日時や場所を決めてそのあと慌てて名目上の発起人を探すなんて

公にするものではない

そうしなければパーティー開けない(周りが自主的にやってくれない)という事情はわかりますが、端で見ているとこの本郷さんのこの行動、

あまりにイタ過ぎる

のであります。
普通はこんな発起人募集、

恥ずかしくて公言できない

はず。誰にも知られず、ウラで頼むことですね。

早稲田の第一文学部(誰かと違って第二じゃない)を出ている割には常識がない

最近の早稲田の評判下落、彼も一役買っているのではないでしょうか。

そして友里が最も問題にするのが、今はまだ仮題だそうですが、この毎日放送バックアップ?の本のタイトル(内容)。

店選びの鉄則39

とありますから、どんな外食経験があるのか知りませんが、彼の経験からの店選びのノウハウを伝授しようとしているのでありましょう。

でもそれならなぜ発起人を料理人達に頼むというような「借り」をつくるのか。
京都や大阪の有名料理人とズブズブの関係の身で、一般読者の為の「店選びの鉄則」なんて書けるはずがありません。
借りを作った料理人の店に配慮するのはアフォでもわかることであります。

早稲田出身はこんな当たり前のこともわからないのか。それともTV局入ってしまうと常識がなくなってしまうのか。

友里は早稲田出身者、そしてこの本のサポーターになっている人(200人以上いるようです)に、声を大にして言いたい。

こんな人(本郷さんですね)がとなえる鉄則に従わないのが、店選びで失敗しない最善策だ!

メンバー(サポーター)にはあの船井香緒里さん(カオリン)やつい最近まで回転寿司しか知らなかった俄グルメの放送作家・わぐりたかし氏(なんと最近は慶應の学生に潜り込んでいるようですから、慶應も落ちたものです)までいます。

類は友を呼ぶ

でも、この手の人たちから「友里」が呼ばれることはありません。