紀伊國屋書店の大手町店で、拙著「堕落のグルメ」(角川SSC新書)が長く在庫切れしていることを知った友里、昨日のブログで
角川の営業さん、平積みが有り余っている書店もあると聞きますから、もっと有効に配本していただきたいものであります
と書きましたところ、すぐさま角川側から電話がかかってきてしまった。紀伊國屋書店グループ内で在庫本を回し合ったようで
大手町支店にも十分配本されている
とのこと。対応が遅れましたが、これで安心して大手町で拙著が買えることになりました。
友里の叫びが聞こえたのか、北海道の地でも数冊レベルでありますが動いてきたようであります。
本人はシャレのつもりで書いたオマケ的な位置付けの6つのワインコラムでありますが、多くの方から
結構役に立った
とのお褒めの言葉をいただきました。
下戸と思われるマスヒロさんが雇われ校長をしている札幌のワインスクール(http://www.sapporowine.com/index.html)でありますが、札幌人の方々にはまず
「堕落のグルメ」のワインコラム
を読んでいただき、ワインへの感心を深めてから(ワインやソムリエなんてどうってことない)、ご判断いただければ思っております。
そろそろ増刷の足音も聞こえてくる気配。アマゾンのレビューは散々なものが多いですが、CPはかなり良いと自負しておりますので、お時間がありましたら書店で手にとっていただければ幸いであります。
さて本題は落ち目の三度笠の方々にスポットを当ててみます。
まずは渡辺喜美さん。
痺れを切らして自民党にすり寄ったためか、内紛を誘ってすっかり埋没してしまいましたが、なんと
あのDHC会長から選挙資金として8億円を借りていた
という衝撃の週刊新潮記事。
5億4900万円が未返済だけど資産報告書には2億5000万円しか記載がないという不思議。
関係者は「利子は払っており、問題ない」と言っていますが、本当に未返済の5億円以上に相当する適正な利子を払っているのでしょうか。利率を2%としても
年間で1000万円以上
になります。元本返済まで考えたら、政府からもらう機密費を当てなければとうてい無理だと思うのですがいかがでしょうか。
それにしてもなぜ今頃DHC会長は新潮にネタを振ったのか。
5億や10億なんて、化粧品会社の創業者にはどうってことない額。回収不能になっても大騒ぎするものではないと思います。
あくまで推測ですが
単なる喧嘩別れ
ではないかと。政治屋とタニマチの関係は、拙著で書いている
有名店主とそれを持ち上げる富裕常連
と同じく、政治屋を勘違い(劣化)させるだけであると考えます。
お次は小さな傲岸不遜の猪瀬さん。
知事職にへばりついている時は個人の借り入れだと強弁していましたが、罪を軽くするため(司法取引みたいなことをしたのか)
選挙資金だと言われても仕方がない
なんと、公職選挙法違反(収支報告書の虚偽記入)容疑を大筋で認める供述をしているとのこと。
ヘタレ丸出しで、政治屋だけではなくノンフィクション作家としての生命も潰えた
結果となりましたが、塀の中に落ちずに略式起訴で罰金払って幕引きを選択したのでありましょう。
今まで蓄えたもので余生は十分贅沢できると踏んだのだと思います。
甘ちゃん処分で終わるから安心しろ
と石原慎太郎に説得されての知事職辞任だったのか。これはどこに出しても恥ずかしくない
トカゲの尻尾切り
であると友里は考えます。
最後は小保方晴子さん。
なんと小保方さん、若山教授に
依頼したものとは違うマウスから作った細胞を渡していた
とのこと。
論文通すためなんでもやる女性ならさもありなんと考えますが、問題なのは理研の対応。
詳細な検証を若山氏と協力して進める
なんて未だに暢気なことを言っていますが、友里だったら
STAP細胞は捏造なのか本物なのかゲロしろ
と小保方さんを締め上げればすぐ結果がわかるというもの。
24のバウアーではないですが、吐かせる手段はいくらでもあると思うのですが、なぜ理研は小保方さんに遠慮しているのか。
上司ぐるみのでっち上げ
が世間で噂になっておりますが、もう1つ考えられるのは
小保方さんの精神状態があまりに不安定で、締め上げられない
どちらにしても猪瀬さんと同じく
もう表舞台には立てない
ことは確実であります。