芝浦工業大学システム工学部教授・古川修氏が友里征耶を相手取っておこした名誉棄損などの裁判経緯ですが、次回の期日迄に若干の準備書面を提出する予定です。ただし、まだ提出前ですので戦略的に掲載することができないことをご了解ください。提出した後に骨子をアップする予定であります。
しかし世には古川修教授に対して、この友里と同じような問題点を感じる人がいることを知り大変心強く感じました。先日も紹介した鮭野夢造氏のHPは、古川修教授に対して「どう見ても中途半端なグルメで似非日本酒通としか思えない」と糾弾キャンペーンを張っています。サイトのポリシーは、転載禁止でリンクを張るならトップページからとなっておりますので、ここに転載できません。よって、その「久しぶりの号外 新・辛口批評」への入り方、読み方をご説明します。まずは、
http://sakenomuzo.ld.infoseek.co.jp/
を開いてください。そしてその読みにくいトップ画面を送っていき下方の左側にある「辛口批評」をクリックします。7月9日更新と書いてあるところです。次の画面に変わりましたら、表題を入れて3行目の文中の「移動」をクリックすると古川修教授批判文(長文)の画面がでてくるはずです。
かなり綿密に古川教授のコラムや人脈を調べられたようで、係争相手の友里にとっては大変参考になる有難いもの。古川教授への突っ込みどころが満載のようで、どこまでが裁判で活用できるか、これからじっくり検討するつもりです。
この批判文で笑ってしまったのは、居酒屋メニューとしか思えない料理を出しているのに古川教授が素晴らしい「京懐石」だと絶賛している名古屋の「京加茂」、初めて訪問した時自分の著書を何十冊も購入してくれていて感激した旨をコラムでアップしているそうです。でもこれって、バーターではないですか。
利益享受をうけた店を絶賛し続ける姿勢にまったく公平性を感じません。また、利益享受を自慢げにコラムに書く古川教授、脇が甘いというものです。
飲食店に自分の好みの日本酒や親しい人が生産する鴨、懇意な漁師の魚をバンバン紹介していると思える古川修教授。本業である芝浦工業大学の教授としての対外活動より、日本酒、食材、居酒屋・和食関連の人脈造りの方が熱心に見えるのは友里征耶だけでしょうか。これほど趣味の世界にのめり込んでいることを公開してしまって、芝浦工業大学関係者や卒業生はどう考えるか、人ごとながら心配であります。
古川教授がQさんのところのコラムで最終回間際に、今迄取り上げた飲食店などをすべてリストアップしてワンコメントを書かれたのは、万遍無く店を紹介していると示したい友里征耶への訴訟対策だとの鮭野氏の指摘、私も同感であります。
しかし、単発登場ではない、かなりの回数執拗に登場した飲食店は、だいたい「西崎ファームの鴨」、「村公一さんが獲った魚」、そして「秋鹿」、「宗玄」、「神亀」など自分の著書で取り上げた日本酒を取り扱っている店なんですね。
鮭野氏は古川教授の反論や抗議をお待ちのようですが、この友里征耶よりキツイ表現にみえる古川教授への「批判文」、古川教授の代理人の方も私のブログをチェックされていると思うのでこの鮭野氏の批判文をご存じのはずですが、このまま古川教授は鮭野氏の問題提起、批判文をスルーされ続けるのでしょうか。
最後に皮肉を書かせていただくと、化学調味料を添加する「三倍増醸酒」を否定した「神亀」を推薦する古川教授。しかし自身が贔屓にして絶賛するいくつかの「居酒屋」は、この化学調味料なしではやっていけないのをご存知なのか。
このネタを仕入れるためアマゾンから、「闘う純米酒 神亀ひこ孫物語」(平凡社)を購入しました。日本酒の知識は一般人レベルの友里としては、大変勉強になりましたが、日本酒の蔵元と日本酒ライターは結構ズブズブの関係だということもわかりました。
その女性日本酒ライターと古川教授は飲み友達だとコラムで公言されていましたっけ。お友達のズブズブ先の蔵の酒を絶賛し飲食店に推薦している「公平とは思えない構図」がお分かりいただけると思います。