いや~、この会社にはコンプライアンスがあるのでしょうか。いやその前に商道徳が存在していないとしか思えないミズノ。
先日のブログでちょっと触れましたが、規定値を超えた飛ぶボール(早い話がスペック違反の欠陥品)の在庫12万球を
7月まで使い続ける
とNPBが発表したのですから驚きであります。
代替球がないから7月まで使い続けて12万球を使い切るとのことですが、普通の商売ならこんなことはあり得ません。
スペック違反ですから
全品引き取り&直ちにまともな商品の納入
をするのが企業の責任の取り方であるというか最低限の義務。
たとえば友里の本業でありますが
発電所にスペック違反の製品をおさめて勘弁してもらえるはずがない
なぜミズノにはこんな非常識が許されるのでしょうか。
いわゆる欠陥品です。何を置いても
ミズノは最優先でスペック通りの統一球を製造して納入する義務
があると思うのですが皆さまはいかがお考えでしょうか。
ミズノの自分勝手を許したら、世間では
欠陥品でも造ってしまえばこっちのもの
と日本全体のモラル崩壊に繋がるではないか。
しかもミズノの呆れた対応にも唖然。広報が未だに
現在、社内調査中です
と舐めた態度。
原因究明なんて簡単なはず。原因は以下のパターンしかないのではないか。
・弊社はスペックを無視して勝手に製造しています
・弊社は製品の出荷前検査をしていないから、どんなものが出来上がったか把握しておりません
欧米向けの取引なら、こんな対応で許されるはずがありません。
直ちにスペックに合致した球を納めさせられるだけではなく、スペック違反の球で損害を被った球団や投手から
高額な損害賠償請求訴訟
を起こされるのではないか。
ミズノは直ちに全品を引き取り、スペックに合致した球を最優先で納めるのが日本、いや世界の常識。
代表者の身内がオリンピック委員会の要職に就くなど政官に食い込んでいるからといって
ミズノのいい加減を許すのはあまりに不公平
こんなことがまかり通ったら、日本企業は世界から信用を失うことになると友里は考えます。