週刊文春の執念にはホント頭が下がります。
父親がヤクザ、同和に近いところに住んでいた、など橋下市長いわく「バカ」なことを暴露することでの足引っ張りに失敗したことを反省し、今度は
不倫スキャンダル暴露
で再度、橋下市長撃沈を狙ってきました。週刊文春の編集長は、本当に橋下氏が嫌いだということがよくわかる編集行動であります。
政治屋(府知事)になってからも不倫をするとは脇が甘い奴だなと思っていたら、その不倫は府知事になる前、つまり
タレント時代
だとか。当時の橋下氏の姿がTVで放映されていましたが、茶髪どころかその外観は
単なるそこらの品ないアンチャン
そのもの。不倫の1つや2つ、しない方がおかしいといった出で立ちでありました。TVタレントだけではなく、スポーツ選手含めこの手のスキャンダルをいちいち暴いていたら
週刊誌を何冊出しても足りない
はず。
いや、TV局シャチョー、メガバンクシャチョー(頭取だったか?)はじめ、俗に言う財界お偉方も不倫に関してはご熱心だったはず。
各週刊誌(特に週刊文春)の編集長たちは、いちど己の出版会社社長はじめ新聞、TV局、上場大企業など幹部の夜の動向を一斉調査してみたらどうか。
24時間とはいいません。数週間を毎夜、6時間ほど行動観察を続けるのです。
面白い結果は1つや2つでないことを各週刊誌編集長は自覚することになるはずです。おそらく政治屋だってかなりの確率で引っかかってくるはず。
世で、橋下市長のような不倫(クラブホステスとの)が絶滅してしまったら
銀座や北新地の夜は壊滅
してしまうのであります。ホイチョイではありませんが、アフォな男性たちは、
もしかしたら「やれる」かも
と淡い期待を持ってクラブ通いをしているのです。ほとんどの男性はその夢を叶えることが出来ないのですが(徹底的に搾り取られて最後に一発はあるかも)、
絶対に「やれない」と告知されれば(法律で罰せられるなどペナルティがつけば)クラブへいくアフォな男性は激減
するのであります。
いや、マスコミ幹部や財界幹部の不倫相手はクラブホステスに限りません。
「なんとか」との枕詞がつきますがコーディネーターとかアドヴァイザー、デザイナーなどの名刺を持った女性(お遍路やった政治屋も引っかかりましたっけ)との不倫も結構多いのではないでしょうか。
橋下市長、最近は「モラル」に変に拘った発言をしていますが、もともと世間は彼に品行方正を求めていたわけではないはず。週刊文春のもくろみは残念ながら再び外れてしまうと友里は考えます。
橋下倒すに出自や不倫はいらない。利益誘導の1つでも出せば一発
週刊文春の三度目の挑戦は、次期総選挙に間に合うでしょうか。
さて昨日、拙著「絶品レストラン」を出版する鉄人社の担当から吉報が届きました。
アマゾンはじめ注文が激増し在庫がなくなってしまうので、3000部増刷する
とのこと。TVの影響はホント凄いと感心した次第であります。
タツヤ・カワゴエはじめ、来栖けい氏、山本益博氏などがなんとかTVに出続けたいと思う気持ちがよくわかりました。
最初は自己顕示欲だけでの出演でも、商売になるからと出演機会を更に求め、そのうち
出演を続けるためにTV関係者に取り入る
ことだけを考えるようになるのでありましょう。
「絶品レストラン」はすでに増刷していますので大丈夫なのですが、「グルメの真実」(宝島社新書)は今のところ、J.C.オカザワが得意とする
初版印税もらい逃げ状態
初版の刷り数が1万5000部と多かったことが原因ですが、ここはなんとか「絶品レストラン」に続いて少しでもよいので、増刷がかかる(在庫一掃)ことを願うばかりであります。