生キャラメルのキャレ

ジョエル・ロブションのパン部門が新発売したという製品がこの「生キャラメルのキャレ」です。過食のオコチャマ・来栖けい氏がまたもや絶賛しており、友里掲示板でも「食べてみろ」とのリクエストもありましたので、先日購入して食べてみました。
http://www.kurusukei.com/2009/05/post-4cf6.html
写真では一口タイプかなと思っていたのですが、6センチ立方とかなりの大きさ。中にたっぷりキャラメルが入っていると想像するだけで食べる気が遠のきました。
外側(皮)は噛み切りにくい食感でイマイチ。中身はキャラメルのペーストのようなもので、これまた猛烈に甘いものでした。
こんなものを2ヶも3ヶも食べられる人の舌の構造が理解できません。
こんな甘いものを好んで食べる人に和食の微妙な「出汁」の味など理解することは出来ないでしょう。大味な「ます多」を絶賛しているのが理解できました。
しかも「売り切れ」なんてまったく心配ありません。15時過ぎでも店には沢山置いてありました。「予約」なんかしたら恥かきそうです。
先日は、「フレークもの」だと知らず来栖けい氏は「カフェ オハナ」のハヤシライスを「日本一」のごとく絶賛してしまったとブログに書きましたが、実は絶賛した後、そのハヤシが「レトルトもの」(正確にはフレーク)であったと知っていたはずだというのです。
その指摘メールを送ったご本人から聞いたのですが、その指摘に無視を決め込んで、ブログの訂正や削除も行わないどころか、返事もよこさなかったそうです。
「フレーク」ものだとわからなかったことに負い目を持ったのか、他人の指摘に最早耳を貸さない暴君となったのかわかりませんが、30才にしてまったく「謙虚さ」を捨ててしまったオコチャマ、このまま裸のままで居続けられるのでしょうか。
ラーメンや甘すぎるものを沢山食べていると言い続けることは逆に「私は繊細な出汁がわからない」と言っているようなものです。
人の3倍も4倍もの量を食べられることも、「大食いチャンピオン」ではなく「グルメライター」としてはまったく自慢にならない事。気色悪いだけですから、黙っていたほうがイメージは保てます。
見ていてもっとも「イタイ」ところなのですが、周りにはまともなブレーンがいないのか、最初からこの「面白いじられキャラ」で売り出したかった人しかいないところが、来栖けい氏の悲劇であり喜劇であります。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/