昨日のブログでご意見を募集させていただいた関西ヘンネタ。有り難いことに何人もの方からメールやツイートをいただきました。
まだまだ募集中でありますがまずは御礼申し上げます。
中には予約困難店に「祇園 さヽ木」が入っていないとのご指摘もありましたが、あの店は府外からの客(新幹線の最終に間に合うように一斉スタートのブロイラー方式をとっている)が多いので、関西人による予約困難店ではないと判断したのであります。
ご了解いただければ幸いであります。
いただいたご意見により、マーケットが小さいのに関西で予約困難店が続出する現象は、関西人の
たむろ癖、店への密着希望癖、クセ玉&変化球好き、見栄
などが原因であるということがわかりました。
ネタ不足の友里征耶としては、非常に有り難いことであります。ここにあらためて御礼申し上げます。
それでは本題です。
友里メルマガ(http://chokumaga.com/magazine/?mid=116)の「癒着&ストーキング」コーナーのため、門上武司さんをチェックしているのですが(勿論マスヒロさんがメインですが)、お歳のせいでの聞き間違いやタイプミスではなく
まったくの知識不足な自称フードコラムニスト
ではないかと最近思うようになったのであります。
スペインのイベリコ生ハムの「カバ ネグラ」という誤表記(正確には「カパ ネグラ」で有名料理人の商標登録生ハムのようなもの)については何回か取り上げましたが、最近もまたまたやってくれたのであります。まずはこのブログをご覧ください。
注目すべきは4皿目の料理の紹介。
早松は広島産です。
店訪問日はブログ発信日の7/31ではないでしょうが、ここ1~2週間のことではないでしょうか。
松茸のシーズンは9月下旬から10月にかけてでありますから、それ以前にとれた松茸は確かに早く取れた松茸でありますが、だからといって「早松」というのか。
「早松」の定義は友里が記憶する限り
梅雨時頃、旬の時期(秋ですね)と同じ気温で間違って出てきた松茸
ではないか。この生ハムと一緒にいる松茸は単に
広島で早めに出てきた松茸であって「早松」ではない
と友里は考えるのであります。梅雨時の広島でとった「早松」をこの時期まで保管していたとは思えないからであります。
推測するに、店側から
広島の早松です
と言われてそのまま納得してしまったのでしょう、門上武司さん。
訪問先で食べた料理にダメ出しがない、すべて素晴らしいと感じる
神の舌の持ち主(正確には不感症の舌か)
でありますが、それならせめて知識を得るよう日頃少しは勉強でもしたらどうなのか。
料理人のいうことをすべて鵜呑みにせず、少しは検証精神を持つのがこの道で飯食っている人の義務だと思うのですが、そうなると友里のネタがなくなりますから、複雑な思いであります。
友里ちょくマガ、おかげさまで好調です。
http://chokumaga.com/magazine/?mid=116