構造的にカンニング危険性…考査委員兼務に批判
受験生を抱えている教育者がその受験問題をつくっていたら
リークは当然予想される
はずですが、法曹界ではこのような常識がないのかもしれません。
司法判断では「性善説」に則った解釈が未だにあると聞きますから、
法曹関係者は罪を犯さない
ということが大前提にあるのかもしれません。
しかし、芸大でもありましたっけ。
教授陣の指導を受け、その斡旋で高い楽器を買うなど金銭的に貢献することによって合格判定を有利にしていた事件などが記憶に蘇ります。
まあ国会でも、実際の法案作成は役人がやっているのですから、役人に不利な内容の法律が通るはずがないのと同じ構造かも。
試験合格と実務能力は必ずしも一致しないと思いますので、難しい問題であると考えます。