「ビューティ・ペア」で反応する方は私と同世代でしょう。どこが「ビューティ」なんだか具体的な説明がなかった女子プロレスのタッグチーム名。昔から「ビューティー」という形容詞は割と簡単に使用されるようです。
表題はあくまで客釣りキャッチでありまして、過食のオコチャマ・来栖けい氏がプロレスに進出するものではありません。自称・美食の王様が、今度はなんと「ビューティーレシピスト」を自称する松見早枝子氏とユニットを結成したというのです。
ユニットは「ドゥーブル ベー ラボ」という名称で、料理やスィーツのイヴェント、料理教室、講演、メニュー開発、商品販売などの活動を狙っているようですが、こんな事に手を出して大丈夫なんでしょうか、来栖氏。
昨年10月に、若手料理人のために自らレストランを開いたばかりです。店に毎日でるから本職?である飲食店訪問の機会が激減してしまった。
レストラン経営は半端な覚悟では出来ないはず。それなのに、オープンして1年も経たない中、こんな兼業を始めてしまって良いのでしょうか。1年後、「エキュレ」は新しいシェフを迎えなければなりません。ジャンルを問わないというのですから、和食になるか中国料理になるか、イタリアンか。今からその準備をしておかなければならず、ビューティーレシピストとじゃれ合っている暇はないと私は考えます。
しかし自らビューティーと名乗る松見氏、好みや美的感覚は人それぞれですので、「ビューティ?」の定義などないのでしょうが、少なくとも私の個人的な美的センスでは、「ビューティー」とはほど遠いのではないか。
女優として活躍したとプロフィールにありますが、まったく知りませんでした。料理研究家の肩書きもあるようですが、HP上で公開されているレシピはわずか50弱。「ビューティアドバイス」は6回、お気に入りグッズも6品、ダイアリーに至っては1月で事切れております。肩書き通りの実績があるとは思えません。
http://www.matsumisaeko.com/index.html
こう言っては怒られるかもしれませんが、落ち目の二人、もといブレイク間近な二人が藁をつかんだ、もとい「1+1=2ではなく3効果」を狙った蛮行、もとい画期的な行動!
こんな付け焼き刃的、もとい計算され尽くした活動を受け入れてくれるとしたら、来栖氏の信奉者はつくづく寛大な方々だと感心してしまいます。
友里掲示板でこのような信奉者の私なりの定義を聞かれたことがありました。さとなお氏の自慢話に興奮する信奉者にも共通しているので、本日掲示板に回答した定義をこのブログでも公開しておきます。
単純もとい純粋で、浅慮もとい直感力に長けた、夢想もとい憧れの強い、偽善者もとい理想主義者で、へりくだって浅学非才と自認される方たち
と定義させていただきます。