山本益博氏 VS 見城徹氏のバトルの記事が本日発売の「週刊朝日」に掲載されています。138ページからの2ページで、書いた記者の署名もあります。
両氏の真っ向異なる主張のほか、二人が絶縁した直接的な原因まで取材した興味深いものであります。
勿論友里征耶のマスヒロさんに対するコメントも掲載されています。
「東大・京大」ほか国立校の前期入試速報や他にも面白い記事が載っていますので、ご購入してお読みいただければ幸いです。
山本益博氏は週刊朝日の取材に対し、ミシュランのとの癒着を真っ向否定、見城氏から具体的に挙げられた「れい家菜」との関係も、「化学調味料を使用していない店なので注目しただけ。森ビルに推薦しただけで顧問ではない」と主張しています。
しかしマスヒロさん、化学調味料の有無を今頃盛んに問題視していますが、J.C.オカザワと同じでMSGの混入に人一倍寛容だったではないですか。
「有昌」のシイタケそばだけではなく、その他にも多く混入している店をいままでどれほど紹介してきたか。そんな舌の人が「『れい家菜』のMSG無添加に注目した」といってもあまり説得力はありません。本当に無添加がわかっているのでしょうか。一味足りない、と本心では思っているかもしれません。
また、この取材でうっかり「森ビルに推薦した」とカミングアウトしてしまっています。
20年以上「料理評論家」を名乗っていると自負する人が、再開発ビルに飲食店を推薦するようなことをして良いのでしょうか。しかも自分のレギュラー誌面で再三宣伝しています。
森ビル、れい家菜の両方からこの「推薦」に対しての対価を貰っていないと断言できるのでしょうか。無償で「推薦」したということでしょうか。
もしも何らかの「対価」があったとしたら、「料理評論家」ではなくなると思います。マスヒロジャパンやマスヒロさん個人への森ビル、れい家菜(ソーホーズ)からの入金記録がないことを祈るばかりです。
また、読者の方からもメールをいただきましたが、マスヒロジャパンHP上での「タダ飯」の弁解に奇妙な理論を述べられていることを最後に取り上げます。
山本益博から店側へタダにしろ、といったような要求は一切したことがありません。通常の来店者と同様に予約し、食事をし、支払いをしております。支払いの際の領収書がありますので、提出することが可能です。
なお、飲食店への支払い等についての記載についてですが、仕事上、掲載にあたり取材をしております際は、依頼のあった媒体としてきちんと取材先への支払いをしております。
普通、「タダ飯」の場合、「領収書」なんて貰わないのではないでしょうか。
ですから、保管している「領収書」を見せてもらっても「タダ飯否定」の証拠にはまったくなりません。
それよりマスヒロさんは飲食代を経費で計上していると以前公言していました。つまり支払った飲食代はすべて領収書を貰っていると推測できます。
よって、「食べ歩き手帳」などで毎月食べ歩いている様を報告されていますから、その訪問実態と領収書は一対一で対応しているはず。
「タダ飯」を否定しているということは、訪問実態より手持ちの「領収書」やカード支払実績が少ないはずがありません。
よって、訪問記録に対応するすべての領収書もしくはカード使用明細書が存在することを世間に発表して、はじめて「タダ飯疑惑」は払拭できると考えます。
マスヒロジャパンや個人の帳簿、税務申告書をすべて公開して、「ミシュラン」関係の記帳がないことを証明すれば、「ミシュラン黒幕」も完全に白を証明出来るのですが、いかがでしょうか。
また、仕事上はきちんと支払いをしているとのことですが、個人的な飲食の場合はどうなのかの記述がないことも気になります。彼の場合、仕事としての取材だけではなく、日頃の家族との店訪問も「食べ歩き手帳」に書いていますから、公私の飲食を分離することはできないと考えます。