本日は読者からの香ばしいネタを2つほど

先週末、親戚の見舞いなどで関西を往復したのですが、(友里にとって)アベノミクスの悪い効果をマジマジと感じてしまいまたのであります。それは何かと言いますと

新幹線が混んでいて圧迫感がある

リーマンショック後の5年間ほど、ガラガラで2座席シートに一人余裕で座れた車両が

ほぼ満杯

になっているではありませんか。
都内ではタクシーも捕まえにくくなった気がしますし、国内&海外含め航空券も取りにくくなってしまった。
また輸入品だけではなく、ほとんどの物価が上がってきているように感じます。

そんなアベノミクスでありますが、友里には何の恩恵も現時点では感じない。副業だけならまだしも、本業でさえ

売り上げ(利益も)が増えそうな気配がないではないか

得に副業。今年は計画先送りで出版が出来ない可能性が高まったこともあって

大幅な収入減(副業)

と下方修正しなければならなくなってしまいました。
アベノミクスなんて迷惑以外の何ものでもないのではないか。

円高、金利高(借金ないので利息が期待)、株高(友里所有のものだけ)

世界の自分勝手・アメリカには遠く及びませんが、友里個人的には上記の状態が一番であります。

 

さて本日は読者からいただいた香ばしい情報を2つ。
既に友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)ではちょっと呟いておりますが、ここではもうちょっと詳細を述べてみます。

 

1、アイアンシェフが深夜枠で復活

なんと、深夜番組の視聴率しかとれなかったアイアンシェフが復活するというのです。
特番を一回やって、その後、深夜枠で放送を開始するとのこと。
キッチンスタジアムなどに予算をかけたので(といっても安普請らしい)、なんとか復活させて投資額を少しでも回収したいのでしょうか。

しかし週末のゴールデンで深夜番組並の視聴率だっただけに、深夜枠に逃げて5%前後の視聴率を取ることが出来るのか。
更にお金をかけることはしないでしょうから、アイアンシェフは

黒木氏、須賀氏、脇屋氏の3名は継続

か。しかし深夜枠で予算がますます厳しくなるでしょうから、パリに在住と自称している須賀アイアンを、収録の都度帰国させることが出来るのか。須賀シェフの場合は

撮りだめ

するのではないかと友里は考えるのです。もしくは

座席クラスはエコノミーセーバー

ファーストやビジネスでは、山本料理人(龍吟)や下村シェフ(シモムラ)、そして狐野扶実子女史(店を持ったことがない彼女がなぜこの業界で稼げるのか非常に不思議)の名前貸し料理が提供されます。(JALの場合)

そんな機内で、須賀さんがエコノミー食に甘んじることはないでしょうから、

帰国した時まとめて撮りだめ、或いは出番を大幅減

となると友里は予想します。

 

2、サローネグループが関西に進出

なぜか人気の横浜イタリアン・サローネが関西へ進出するそうです。
友里ツイッターでは「大阪進出」としましたが、それはあくまで友里の推測。ではなぜ大阪と思ったのか、その理由は3つ。

1、カノビアーノの撤退が示すように、東京から京都に進出したイタリアンで成功例がない
2、神戸だと大阪泉南(岸和田など)在住の自称外食好きが行きにくい
3、大阪では東京から週末出稼ぎ鮨屋の成功例がある

友里は1回しか訪問経験がないサローネ(広尾店ですが地番は南青山のはず)が関西、特に大阪で成功するにはどうしたらよいか。

読者によると藤巻氏が当分は張り付くとの話でしたが、大阪人(関西人)は極めて合理的な考えの持ち主。
サービスよりもまず

コストが重要

ではないか。濃いめの味付け調理も必須でありましょうが、まずは

総支払額の低減

が第一。
ではレストラン(フレンチやイタリアン)で支払額を抑えるにはどうしたらよいか。それには酒類(特にワイン)に着目するのが一番であります。
名古屋もそうですが、関西で店を成功させるには(客を呼ぶには)

ワインの持ち込みを許し、ワインの売り上げによる利益は捨てる

という経営判断がベスト。

レアでも記念ヴィンテージでもなく、店にあるレベルのワインでも気兼ねなく持ち込ませる寛容さ(出来れば持ち込み料タダ)

が、関西での成功の必要条件であると、大阪戸籍の友里はサローネグループに無償でアドヴァイスさせていただきます。

大事なことを書き忘れました。
ワインの持ち込みですが、大阪(関西も)の場合、ワイン持ち込みを許可すると、客(大阪人)は飲むワインすべてを持ち込んでくる可能性があります。
下手すると店で酒類のオーダーは皆無となるかも。
それを承知ですべて受け入れれば、東京イタリアン(正確には横浜イタリアン)が大阪進出と話題になり、繁盛する可能性は高まるでしょう。