TVの情報番組では結構騒いでおりますね。
錦織がバルセロナ連覇…今季2勝目、通算9勝目
決勝戦の相手がランキング66位と、5位の錦織と比べたらかな~りの格下。
勝って当然
といえる相手でありますが、ここぞでいつも転けていた錦織だけに、友里は心配していたのであります。
まあ、ランキング上位の選手(ジョコビッチ、ナダル、フェデラーなどほとんど)はこのバルセロナオープンではなく、格上のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(賞金総額も倍近い)に出ていますから、早い話が
鬼の居ぬ間の優勝
みたいなものではないかとも思ってしまうのであります。
本番はあくまで来月末からのグランドスラムの1つであるローランギャロス。
でもその前に錦織は2試合、出場を予定しているようす。
http://nishikori-fan.com/schedule.html
5月3日~5月10日 Mutua Madrilena Masters Madrid (ムチュア・マドリード・オープン)
5月10日~5月17日 Internazionali BNL d’Italia (BNLイタリア国際)
バルセロナオープンのワールドツアー500と違って、これらの大会も
ワールドツアーマスターズ1000
と格上大会。
エントリーしている選手を見ると、ジョコビッチからフェデラー、ナダル、マレーから錦織などランキング上位が目白押し。
でも彼らは本当に上位進出を狙っているのか。
いや、本当に出場するのか。
一ヶ月間に3トーナメントも
ガチンコ勝負
ができるのか。
メインの全仏が5/27からですから、どちらかの大会を回避するか、
適当なところで大会を去る
という戦略をとらないと、本番のローランギャロス(ランキング上位選手にとって本番)にたどり着くときには
ヘトヘトの出し殻状態
になっているのではないかと思うのであります。
バルセロナ、ローマとどんどん勝ち上がって試合数をこなしたら、体力的にも精神的にも休養でず厳しいのではないか。
この前座の2大会(といってもかなり格上)の上位進出選手の顔ぶれに注目であります。