昨日、角川マガジンズから
東京ジモト飯(680円)
が発売されました。
http://www.kadokawa.co.jp/mag/bk_detail.php?pcd=201301000041
東京限定での、わりと廉価な店をいろいろと取り上げているのですが、その中の
甘辛グルメ案内状
という4ページの特集に友里がコメントを出しております。
ビジネス編、異性・家族編、評判店編でアンケートに回答する形式です。
友里の他には、還暦超えて干からびかけているJ.C.オカザワ、今泉愛子、森脇慶子(敬称略)の3名です。
読んでいただければわかるのですが、読者へのサービス精神が足りないのか、オカザワと森脇さんのコメントがまったく面白くない。特に
森脇さんの生真面目過ぎるコメントには誰もが引いてしまう
のではないか。
持って生まれた性格と言ってしまえばそれまでですが、ライターなんですからもう少しウイットなり風刺やジョークなどを効かせてもらいたかった。
いろいろなジャンルに分かれての店や料理が盛りだくさんの「東京ジモト飯」。
コンビニで売っておりますので、購入いただければ幸いです。(立ち読みはダメよ)
もう1つ、宣伝というかお知らせです。
非公開化した友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)でありますが、先日も述べたように毎日フォローリクエストをいただいて順調にフォロワー数が伸びております。
大変有り難いことでして、リクエストのほとんどはそのまま承認させていただいております。ただし
マーク?が卵のまま
ツイートがゼロ
HNが怪しい
自己紹介なし
など、ツイッター荒しのためだけの急ごしらえ的に見えるアカウントに関しては、友里の独断で拒否させていただいております。
しかし世には頑固な人がいるようで
何度拒否しても、同じアカウントでリクエストしてくる人
がいるんですね。
そんな暇があるのなら、マークを卵からオリジナルなものにするとか、自己紹介を書くとか、HNを考えるとか出来るはずなんです。
本日は簡単な「一行自己紹介」を加えてリクエストしてきたのですが、残念ながら再び拒否。
HPからメールででも連絡いただければ(捨てアドかチェックしますが)卵マークでツイートゼロでも承認しております。
上から目線で申し訳ないのですが、フォロワーご希望なら少しは手間をかけていただきたいと考えます。
さて次は飲食業界裏情報です。先ほどちょっとツイートしたことの詳細です。
最近、ゲーテの自称賢人3名が推奨する店を検証しているのですが、これは道徳というか、出版人としての矜持に反するのではないかという事実を確認しましたので、ここに開示させていただきます。
サロン・ド・グー
幻燈士なかだ
前者は六本木の「まっくろう」の残党、もとい、元スタッフ達が従事している高額洋食店でありまして、後者はフレンチ修行していた人が北陸から出てきて、松濤近辺での期間限定和食店を経由して元麻布に出した店。
実はこの2店には共通点があるのです。その共通点とは
幻冬舎の見城徹社長が関与している
ということ。
正確にいいますと、「サロン・ド・グー」はもう一人、トライの平田修会長も関与しているとか。前から
幻燈士という店名は変だな
と感じていただけに、関与している人の会社「幻冬舎」をもじっていたと知って納得したのであります。
友里は細かいことは言いません。
不味い店やCP悪い店(これら2店が必ずしも該当しているという意味ではありません)を紹介しても構わない。味の嗜好や金銭感覚は人それぞれで異なるからであります。
いや、自分が関与している店だって紹介しても構わないではないか。
では友里は何を問題にしているかといいますと
読者に関与を伏せて、あたかも第三者(単なる客)のように振る舞って自分の店を紹介している
点であります。
例えていうなら
入学や就職で、身内であることを隠して推薦状を書いている
ようなものではないか。
ましてや見城さんは自社の出版物などでも発言している立派な言論人。
私が出資(プロデュース)している店だけど・・・
と読者に開陳してから推奨するのが、出版界で生業を立てている人の矜持であると友里は考えるのですがいかがでしょうか。
でもこの手の我田引水宣伝、結構やっている人いるんですね。
多店舗展開するスープ専門店の社長も以前、自分が関与している店(銀座コリドー街)をある雑誌で、黙って紹介していましたっけ。
飲食業を営むために
矜持を捨て去る
ことが必要とは思えないのですが皆様はいかがお考えでありましょうか。
この原稿を書いている時、TVで坂口良子さんの急逝を知りました。
大ファンだっただけにショックです。(泣)
謹んでお悔やみ申し上げます。