本日は久々にマスヒロさんの登場です

まずはお詫びであります。

この1週間ほど、白トリュフの価格について色々と問題提起をしてきました。
そしてその流れから、京都のイタリアンシェフと全面バトルに発展するのではと、読者のみなさんは大きな期待を持ったのではないでしょうか。

友里も婦人画報の出口由美編集長に逃げられたばかりだったので今度こそはと意気込んでいたのですが、急転直下というのでしょうか、先方からシェイクハンドのようなメッセージ接触がありまして、世界最高峰の人格をもっていると自負する友里

窮鳥懐に入れば猟師も殺さず

とあっさり術中に嵌まってしまったのであります。
事の経緯は友里ツイッター、友里FBに出ておりますが、ここに改めて、期待していただいた皆さまにお詫び申し上げる次第であります。

今後また、カモ、もとい、問題提起するターゲットを釣り上げることができるかわかりませんが、今までの失敗を糧にして皆さまのご期待にそえるよう精進するつもりであります。
申し訳ありませんでした。

さて本日は掲題の通り、久々の「マスヒロいじり」であります。
純粋無垢というよりも、世間知らず、もの知らずなお友達相手へのあまりのいい加減な連日のFB発信に、そのまま捨て置けないと考えまして、本日は4件ほど指摘、もとい、論わせていただきます。

まずはなんちゃってキャビア。

http://p.tl/U37i

「宮崎キャビア協同組合」から何か上納金かタダ提供でもあったのでしょうか。あまりに唐突なキャビアネタであります。
しかしマスヒロさん

出来栄えは私の予想をはるかに上回る世界レベルの質の高さです。

ってヨイショしておりますが、友里は声を大にして言いたい。

その「世界レベル」のキャビアを食べたことがあるのか

マスヒロストーキングをはじめてもう何年になるか。自腹どころか多くの他腹を見てきましたが、

まともなキャビアを食べていた記憶がない

のであります。
親しいロブションで料理にチョイ乗せしてもらっているかもしれませんが、高額店とはいえフレンチの脇役キャビアなんてレベルが高いはずがありません。
イランやロシアへ行って本物を食べていたという自慢も見たことがない。
よって赤ペンで修正させていただくと、上記のヨイショ文は

出来栄えは私の予想をはるかに上回る(わずかな自腹とほとんどの他腹の範囲で)トップレベルの質です。

野田岩を褒めるために天然鰻を持ち上げていたはずのマスヒロさんが極東の島国の養殖キャビアをなぜ褒めるのか。その理由は

味がわからない
便宜供与を受けている

このどちらかであると友里は考えます。

お次は白トリュフ自慢。

http://p.tl/sjne

260gの巨大白トリュフを自慢していますが、自分たちで全部消費したわけではないでしょう。店の褌でアフォなお友達に自慢するな。また

ヨーロッパで、男が女を口説く最高の催淫剤であることを証明するような白トリュフの誘惑だった。

得意でない下ネタ絡みの表現、面白みに欠けます。
餅は餅屋。真っ当な店評価と下ネタは友里に任せていただきたい。
そして飲んべえ偽装のワイン自慢にも一言。

こんなどこにでもあるようなワイン(2004 ガヤ&レイ)でアップ自慢するな

他腹ではこのレベルが精一杯なんでしょうか。

今度はトンカツ。

http://p.tl/MU8K

よせばいいのに何を勘違いしたか池袋から銀座に出てきてしまってくすぶり続ける「かつぜん」をベタ褒めしているんですね。

だが、その前にどうしてもお伝えしなくてはならないのが鹿児島産黒豚を使った「特選リブロース」かつである。平成になって25年、最も優れた豚肉を最上の敬意を払って揚げた平成の「とんかつ」をひとつ挙げよ、と言われたら、私は躊躇することなく、このとんかつを薦めるだろう。

このトンカツ、今でも4500円するんです。
友里も自腹で何回か食べたことがありますが、

とてもCP云々いうレベルではない

タダ飯や経費飯なら文句のつけようがないでしょうが、普通の自腹客は絶対に手を出さない代物であると考えます。

最後は次郎に送られたという漫画絵。

http://p.tl/bOM7

予約確認だけのためになぜわざわざ次郎まで出張っていくのかとの疑問もありますが、問題にしたいのは最後の文。

すでに来日のたび、4回も召し上がられているとのことです。

米国ディズニー社長のことを言っているのですが、文法的にも二重敬語で間違い。
正確には「召し上がっている」となるでしょうが、友里はこんな些末なことを指摘しているのではありません。

なぜアメリカ人にわざわざ敬語を使うのか

例え個人的にお世話になっているとしても、読者への発信は公の場でありますから

来日のたび、すでに4回も訪問しているとのことです

これが普通の頭を持った人の文章ではないでしょうか。

本日はイタリアンシェフによる「逃げられ負け」の鬱憤晴らしでありました。