本日は「芸能人格付けチェック」を見て思いついた企画の披露です

勝ち目のない弁護士がいつの間にやら立候補宣言をした東京都知事選挙。

弁護士(判事や検事も)と銀行マンは使い回しが効かない(他の職種は出来ない)

というのは友里の持論でありまして、反自公の票割れ、足引っ張り以外の何ものでもないと考えます。
年寄りの冷や水とならないよう、そして都民のために誰かが鈴をつけて立候補の取消をさせるべきではないでしょうか。

アントニオ猪木の出馬も噂されるなど無茶苦茶な選挙になりそうな気配でありますが、年明けて4日も経つのに未だに自公系の候補者の名前が具体的に上がってきておりません。
(与党候補としての)桝添さんの目がなくなって果たして誰が出てくるのか。

その反面、昨年の友里ブログでアドバルーンを上げた田中康夫氏、しばらくダンマリを続けておりましたが、最近はなにやら意味深なツイートやFB発信をするようになっております。

https://twitter.com/loveyassy

https://www.facebook.com/yassy.tanaka.1?fref=ts

宇都宮さんや桝添さん、そして女性国会議員などが都知事になっても何ら面白い変化が期待できないだけに、ここは

猪木かヤッチャンで東京都政を破壊

してもらいたい。どうせ誰がやっても

オリンピックは成功し、既得権者は勝ち続ける

のは必至。
その可能性をわずかながら破壊する可能性があるのが、この2名ではないかと友里は考えます。

 

さて今年はじめて、元日のテレ朝系「芸能人格付けチェック」なる正月番組をじっくり見てしまいました。

http://www.j-cast.com/s/2014/01/02193380.html

どちらが高いか安いかを当てさせるバラエティでありますが、比較する2つがあまりに差がありすぎてちょっと詳しい人には物足りないのではないか。

例えばワインの比較。
‘05のラ・ターシュが100万円もするかどうかを突っ込むつもりはありませんが、GACKTの自慢には笑ってしまった。

芸能界と音楽界の中で一番ワインを保有してると思う。1000本超えてるんで

デイリーを何千本持っていても何の自慢になりませんが、例えレアや古酒のストックだとしても、1000本程度の所有がそんなに自慢になるものなのか。

芸能界と音楽会にはしょぼいワインコレクターしか存在しない

という証左であると考えます。
そしてラ・ターシュと比較する5000円前後の赤ワインでありますが、なぜカリフォルニアを選んだのか。
水の味もわからないアメリカ人の地のワインでは差が出すぎるのではないか。しかも何のセパージュだかも公開していない。
もしかしたらラ・ターシュのセパージュである

ピノ・ノワールでない可能性

もあるわけです。

また、コンビニ製品と比較した高級チーズケーキやシャトーブリアンと加工肉の比較もド素人でなければ面白みに欠けると友里は考えます。
ところでこれまた笑ってしまったのはGACKT。
シャトーブリアンの提供店が自分のお好きな店だったようで

柿安は庭ですから

との自慢。
ド素人や芸能人には通用するかもしれませんが、真の外食好きは椅子から転げ落ちたのではないでしょうか。

柿安で食べたことがなぜ自慢になるのか

普通なら

柿安が庭と自慢できる高級店なのか

と突っ込むのではないでしょうか。

いや根本的な問題なのですが、味がわからないタレントや芸能人を登場させるのも自称玄人にはウケるはずがない。

そこで、ちょっとワインに詳しい人、ちょっと料理や外食に興味がある人が面白がる企画を友里が考えてみました。(ド素人が視聴者の大半なので視聴率は稼げないでしょうけど)
といっても、食材の産地がすべてわかるとハッタリをかます来栖けいを出して恥をかかせろとかいうようなつまらない企画ではありません。

まずはワイン。ここで登場していただくのは

山本益博さん

己の下戸を棚に上げて、札幌でワインを講義するという大それた事をしているお方であります。(札幌人はアフォと言われますよ)
比較するワインは

(マスヒロさん得意の)ボルドー1級とトスカーナのカベルネ・ソーヴィニオン主体のボルドータイプ

まず50%の確率で、マシヒロさんははずすと思います。
いや面白い企画はここからであります。
グラスに注がれたワインを必ず飲み干してジャッジせよとの条件をつけるんですね。つまりワインをグラスで2杯飲むことになります。
推測するにマスヒロさん、

収録中に酔いが回ってぶっ倒れるか、参加を辞退

する可能性が大でありましょう。

お次はケーキ。友里が選定するケーキはショートケーキでありまして、コンビニではなく造り手の違いをジャッジさせるというもの。
比較するのは

鎧塚さんと不二家のショートケーキ

もしくは

鎧塚さんと無名のパティシエ

鎧塚さんの相手は辻口さんでも良いのですが、世のスイーツ評論家でも違いはつかないのではないでしょうか。
早い話が、両者(鎧塚さんや辻口さん)も市井のパティシエと大差ないという証明をするものであります。

お次は肉の比較。といっても、部位や肉のランクの比較ではなく、調理の腕の比較であります。
対象となる肉は、牛でも鴨でも何でも良い。
同じ肉の調理法の違いでどちらが美味しいかを問うものでありますですから、先入観を与えないため事前には何の情報も開示しない。
そして比較するのは

岸田さんの低温ローストものと、無名の料理人のしかり火入れした調理もの

何の先入観もなく目隠しして食べさせたら、天下の3つ星シェフの低温ローストが美味しいと軍配を上げる人がそれほど多いとは思えません。

いや、岸田さんの相手は低温ロースト人でもかまわない。
同じ部位と同じ質の肉を低温ローストで比較して、果たして岸田さんとの違いがマスヒロさんなどカンテサンス絶賛者にわかるものなのか。

低温ローストは失敗がなく出来の差もない(差別用語のようで、ドンピシャリの言葉を使えないのが残念)

ことを証明できると友里は考えます。

正月早々、お節やキャビアの食べ比べを発信した友里。
検証精神だけが唯一の「ウリ」でありますからこそ考えられたこの企画。
ぜひ実現させてみたいと思うのですが、肝心のマスヒロさんや、鎧塚さん、辻口さん、岸田さんは絶対に協力してくれないでしょうから、実現は不可能でありましょう。