「月刊テーミス」をご存じですか。企業向け年間購読が主体の月刊誌なので書店では見かけないようで、私は取材を受けるまでその存在を知りませんでした。
その8月号の84ページからの2ページ記事「『格付けグルメ本』は無責任でお粗末だ」と題する記事で、いくつかコメントさせていただいております。勿論「ミシュランガイド評論家」(アンチの方達、冗談ですので本気にしないでくださいね)として、主にミシュランガイドについての発言です。
ちょっと驚いたのは、ミシュランがターゲットの特集記事なのに柳生九兵衛氏にもコメントをもらっている点であります。ちょっと担当ジャンルが違うなー、と。
会社や取引先でこの月刊誌を見かけましたら、ぜひお手にとって読んでください。私のコメント掲載記事よりもっと面白い記事が満載です。実は送ってもらったものに目を通して一気に読み込んでしまいました。
「大喝」というコラムでは、マスコミの「臆面なき変節」を指摘するため、多くのマスコミがスルーする創価学会と大新聞社の関係にも言及しております。
わかっていながらあまり触れない問題を取り上げた「石原慎太郎『オリンピック利権』の全貌」の他、大マスコミに対する問題提起、財務省や竹中平蔵批判までありますので反骨精神旺盛な友里征耶としては大変読み応えのある内容でありました。
物事は一方向から見ているだけではその本質はつかみにくい。色々な角度から検証する、違った斬り口の意見も耳にすることが必要なのではないでしょうか。
特に読売新聞やサンケイ新聞を購読されている方には、「柔軟な頭」をつくる意味でもぜひ読んでいただきたいと思います。ちなみに我が家の購読新聞には「読売」も含まれております。