ワールドカップの日本代表戦歴といい、民主党代表選の結果といい、友里の予想が大はずれで、またまた世間に醜態をさらしてしまいました。
正直ここまで小沢が完敗するとは思っていなかったのですが、諸外国は予想して準備をすすめていたのでしょうか。
代表戦の結果がでたあと大方の予想通り円高が進みました。菅代表を歓迎する(日本にとっては舐められている)シグナルでしょうか。これでしばらくの間、欧米は円高で稼ぎまくることでしょう。
友里掲示板では、
菅が再選されて一度滅茶苦茶になった方が良い
といった書き込みもありました。
落ちるところまで落ちてから浮上せよ
と普段言っている友里としては、今回の菅完勝の方が良かったのかもしれません。
今回の選択はサポーター・党員しか投票権がないと言っても、国会議員(民主党)を選んだのは国民。菅再選となってその結果が最悪になっても、国民は自己責任ですから甘んじて受けなければならないでしょう。
大マスコミはいままで菅支持でありましたが、これからは掌返して自民党寄りになって菅批判に転向するでしょう。論調の変化を楽しみたいと思います。
さて本日は「月刊もしとも 10月号」の発売日です。
メインの特集は
食べ放題、呑み放題
であります。焼肉、しゃぶしゃぶ、シュラスコ、寿司、カニ、ランチビュッフェ、ホテルバイキングなどが特集されております。
「おとなの週末」は「食べログを覆面調査」がメインテーマ。今時ランキングがインチキなサイトを真面目に検証するセンスに疑問。ぜひ「めしとも」をお買い上げいただきたいとお願い申し上げます。
いつも取り上げるメンバーの担当記事を紹介しましょう。
J.C.オカザワは、呑み放題の居酒屋採点(46ページ)とレギュラーの「B級グルメ男の作法」(64ページ)です。
今回の作法は「鰻料理」でありましたが、ネタ的に厳しかったのか内容が希薄というか、無理に行稼ぎしているところが見え見えで可哀想。内容がないだけではなく文章も面白みに欠けますので、この企画が1年持つとは思えません。
田崎真也氏の「せんべろ行脚」は新橋の「大路地」。写真のスペースが大きくなり、かなり文字数が減ったと感じるのは私だけでしょうか。
そして過食のオコチャマ・来栖けい氏。本業(エキュレ経営)が厳しいと業界ではちょくちょく漏れ聞きますが、来年4月からの新しいシェフは決まったのでしょうか。応募する料理人がいないのではないかといった噂もよく聞きます。
今回の「レシピ」(93ページ)は卵麺(トンナレッリ)のトマトソースです。
うーん、いつから料理研究家に主旨替えしたのかしりませんが、残り少ない信奉者が参考にするんでしょうね。
そして友里の出番は3ヶ所です。病に倒れながらも、原稿締め切り寸前でなんとか間に合わせた力作?であります。
まずは「ホテルバイキングの辛口採点」(33ページ)。マンダリンホテル、帝国ホテル、ウエスティンホテル、ニューオータニ、ヒルトン東京の5店を取り上げております。
再訪も可と判断したのは1店だけだったのですが、年末にかけてバイキングの需要もあるかと思いますので、参考にしていただければ幸いです。
レギュラーの「真・江戸前鮨入門」(95ページ)は浜松町の「宮葉」を取り上げております。
そして準レギュラー化している「男と女の新レストラン調査」(96ページ)では、白金高輪の「アルヴィナール」に突入しております。
店名でピンとこない方も、恵比寿にあった「イレール」の島田氏が雇われシェフの店だと言えばイメージが沸くでしょうか。
評価的には厳しいものになりましたが、女性の立場での評価は悪くないようです。今泉愛子氏の評価と合わせてご覧いただければ幸いです。
しかしここのところ、私の担当する記事がどんどん巻末へ追いやられているような気がします。オカザワよりははるかに支持が多いと自負しているのですが、なんとなく首のあたりが涼しく感じるようになりました。
皆様の更なるご支援をお願い申し上げます。