最近の「薬ネット販売」報道について友里的一言

まずイントロは、アメリカの駐日大使について。
TVではケネディーの長女がやってくると騒いでおりますが、友里的に言わせていただくとこの職業

誰がやっても大差ない

のではないか。だいたい大使なんて日々まともな仕事をしているのか。まともではない仕事なら

丹羽なんとかが中国で媚びへつらっていた
開戦前の駐米大使がヘタうって、日本国として取り返しのつかない失態を犯した

という実績がありますが、大使の主な役目は、駐在する国の政府が自国に対し

文句を言う時の呼び出し要員

くらいではないか。
普段は贅沢三昧でパーティー巡り、ふんぞり返っている(日本だけではないはず)だけだと思います。でも

何もしないのが一番の仕事

と言いきると暴言とお叱りを受けるでしょうか。
さて以前から三木谷楽天の性格の悪さを書いておりましたが、1週間ほど前、高らかに

政府に対し訴訟してやる(司法の場で異議を申し立てる側に立つ)

とぶち上げのに、なんと

己は全面に出ず、子分にやらせただけ

と腰砕けになってしまいました。

http://ryutsuu.biz/commodity/f111220.html

訴訟をおこしたケンコーコムは楽天の子会社のはず。普通に考えれば

子会社に遅れて親会社が同じ訴訟をするはずがない

子分の後藤社長を盾にして己は国との全面対決を避けたという狡猾な戦略であると友里は考えます。

でもこのネット販売法(薬事法改正案)

薬ネット販売99%超解禁

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC12012_S3A111C1PP8000/

と財界や政府の御用新聞は発信しておりますが、正確には

大衆薬の99%

でありまして、肝心の医師の処方薬は禁止なんですね。三木谷氏はそこが気に入らないのでしょう。なにしろ

処方薬の市場(売買金額)は大衆薬とは桁違いに大きい

からであります。
政府主催の専門家を集めた検討会議では

リスクがあるからはっきり禁止とは結論づけていない

と漏れ聞くだけに、反ネット業者の勢力がかなり暗躍しての自民党総務会の「なんちゃって全会一致」ではないでしょうか。

ところでいつもの友里スタンスなら、この薬事法改正案を批判するところでありますが、今回の自民党&政府の決断、友里は

Good job!

と称えたい。アンチからは反権力を謳う普段の主張と違うダブルスタンダードだと突っ込まれるかもしれませんが、その理由は単純明白。
それは

これ以上、ネット(IT)連中に儲けさせたくない

アベノミクスのおかげなのか、リーマンショックでやっと下品なIT成り上がり達が目立たなくなったと喜んでいたのですが、最近は

アピシウスなど高額店で若い下品な客が目立ってきた

との情報を読者からいただくようになりました。

若くてもそれなりの品を維持していれば良いのですが、急激な収入増に「品」が追いつかないのがこの手の連中の専売特許。

店(特に高級店)で大騒ぎするなどマナー問題で不快な思い

の事例は皆さん、枚挙に遑がないと考えます。

最近は本や雑誌だけではなく、各種消耗品からサプリや健康食品までネットの利便性を享受している友里でありますが、

これ以上「品」ない人種を増やしたくない

本日は久々?の友里暴論でありました。