本日はKADOKAWA「ちょくマガ」の更新が4本ほどある予定です。
我らが山本益博さんの
マスヒロがこっそり教える 美味しいとっておき
も本日午後には新しいものが配信されるはず。この友里征耶と対極を成すスタンスのメルマガであります。
明と暗ではないですが、物事は一面だけから見ていては判断を誤ることがあります。
未だ友里「ちょくマガ」を購読されていない方、まずはマスヒロさんと友里のメルマガを両方「タダ見」していただきたい。
両者のスタンスといいますか、人生観のまったくの相違をご確認いただけると思います。
興味を持たれましたら、どちらか1つ、懐が許すなら両方を購読していただければ幸いであります。
先日、マスコミ関係者と話したのですが、この手のメルマガの購読を促進させるには
たまに燃料投下
が必要だとか。
メルマガからの単行本出版という正攻法だけではなく、身内同士のバトルをさらけ出す
炎上商法
も良いのではないか。
マスヒロvs友里対談の企画も良いでしょうし、マスヒロさんの「ちょくマガ」で友里征耶を俎上に載せる、もとい、批判を展開するというのも面白いのではないか。
かくして「ちょくマガ」の未来は
マスヒロさんの決断にかかっている
と言うと、大袈裟だと怒られるかもしれません。
さてTPPのマレーシアラウンドが昨日終了したようです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130725/k10013296331000.html
参加2日目は各国からの説明を聞くだけとのことでしたから、最終日はいよいよ日本の主張を展開するのかと思っていたのですが
日本は農業5品目除外などを主張せず次回へ持ち越し
ネットでははっきり書いてあるのを見つけられなかったのですが、どうやら何も自己主張をせず、次回のブルネイラウンドに先送りしてしまったようです。
何を遠慮しているのでしょうか、暢気の父さん然とした外交官など役人たち。普段は何かとグローバルスタンダードをとなえる大マスコミもそうですが
世界では日本式「謙虚な振る舞い」なんて通用しないどころかバカにされるだけ
というのがわかっているのか。
まあ友里の本業世界でもよく見られることなのですが
嫌なことは先送り
がサラリーマンの常套手段。
会社の損得が早急にはリニアに跳ね返らないサラリーマンと、国益を損なっても己の損にはならない役人たち、同じようなものなんですね。
創業者やオーナーがすべて良いとは言いませんが(アフォも多いですけど)
雇われサラリーマン(大企業社長や高級官僚も)は会社や国の損得や将来への思いが希薄
なのは歴史が証明しております。
最初から遠慮なく、日本の為だけを考えて世界の自分勝手・アメリカを見習い
利己主義的に己の主張を強引に主張する
のが真の国益に沿った行動ではないか。
まず最初に、ドカーンと己の主張をぶち上げ、そこから譲歩するフリを見せて自分に有利に交渉をまとめていくのがネゴの基本中の基本なのであります。
そんなことをすると他の国から総スカンをくらうとのヘタレな意見もあるでしょうが、日本の主張が通らなければ
交渉離脱すればよいだけ
のこと。
次回の会合に先送りしようが今主張しようが、
日本の主張が受け入れられるか受け入れられないかは同じ
ではないか。今ダメで一ヶ月後にやるとオッケーになるなんて、普通アフォでもあり得ないと思うこと。要は
秘密遵守(自国民にも交渉内容を開示してはいけない)
を盾に時間稼ぎをし、ずるずる引き延ばし
アメリカの言いなりでの決着
を目論んでいるというのが、日本のTPP戦略であると友里は考えるのであります。
真に日本国を思うならば、日本が主張する時期は
今でしょ!
でありました。
サラリーマン根性の人に交渉を任せた段階で日本のTPP交渉は終わっていたのであります。