読者の方から「ミシュラン東京版」の詳細な総括をしたらどうかとのご要望をいただきました。確かにこの1週間ほど、ミシュランネタを連発してきましたが、営業方針、編集方針などが主体で、具体的な内容についてはほとんど触れておりません。
今日発売の「週刊現代」では福田和也氏が掲載されなかった名店を20軒挙げてミシュランを総括しているようです。私ももっと踏み込んでみたいと思っているのですが、先週末から依頼された原稿に追われておりましてそれにかかりきりでした。
12月初旬に発売される月刊誌と来週発売の週刊誌には、ミシュランの問題点を具体的に踏み込んでの指摘、掲載された店の中で星に値しない店、星をとって当然の店、星がつかなかったのがおかしい店、などの記事を掲載する予定です。入稿してはっきり確定しましたら誌名を具体的に報告させていただきます。
さて明日発売の週刊誌に友里征耶として発言したコメントがちょっと載ります。取材依頼順に挙げますと、まず「週刊朝日」。ミシュランネタではなく、「食品偽装」に関する件です。この問題に対して有名料理人、調理学校関係者、有名料理評論家、フードライターなどにコメント求めてもことごとく断られたという事に対してちょっとコメントしております。
次が「女性自身」。こちらはミシュランネタです。TVがミシュランを肯定的に扱って宣伝に一役買っているのに対し、出版系は予備知識もあり批判的な切り口も用意しているようです。もう一人、評論家もでるようですが、ミシュランガイド東京版に対する問題点のコメントが結構多めに載っているはずです。
どちらも出来ましたらご購入いただいて読んでいただければ幸いです。