何か永田町がきな臭くなってきました。大連立(政界再編?)前の話し合い解散の可能性が浮かんできております。
まあ、オコチャマ与党(爺さん連中も頭の中身は同じか)が一刻も早く消滅するのは全国民の願いでありましょうから、良い方向へ進んでいるとも言えるでしょう。消費税を10%や20%にするのも自由。
やってみなはれ
の心境でありますが、もし
景気が悪化
よって税収が伸びない
よって財政再建(発行国債の低減しかありえない)が出来ない
場合、きっちりオトシマエはつけていただきたいもの。解散総選挙の折には、
消費税の即刻増税に賛成か反対か
を明らかにして与野党の候補者は立候補してもらいたいものです。消費税の増税分をすべて社会保障へ回してしまったら
絶対に財政再建などできない(発行国債が増えなくても減らないではないか)
のは子供でもわかる理屈だと思うのですが、洗脳された大マスコミはまったく触れておりません。これ以上の財政悪化を防ぐためだけの(それでも発行国債は増え続けるから財政は悪化するはず)
消費税増税
なのですが、大マスコミふくめて総アフォ化が進んでいる日本、「もうダメポ」であると言えるでしょう。
さてイントロとはまったく異なる次元の話が本日のお題であります。そういう意味では友里も、日本の総アフォ化に貢献しているのかもしれません。
カレーに一家言もつ友里、週末に購入したレトルトカレーを食べ比べましたのでその報告であります。
食べ比べたのは先日訪問した日間賀島で購入した「タコカレー」と、取材協力(タダ飯提供)を公言して憚らないヨイショライター・関谷江里さんがブログで宣伝していた京都ホテルオークラの「総料理長カレー」であります。
まずは2つのパッケージをご覧ください。「総料理長カレー」は通販していないと勘違いしまして、先日の京都訪問の際わざわざ時間をとってタクシーをつかって購入したものであります。
公正を期するためご飯も「サトウのご飯」を使用、加熱は電子レンジで同じ皿に盛りつけました。見た目の悪さ、素人の盛りつけなのでご勘弁ください。
肝心のお味ですが、はっきりいって「タコカレー」の方が美味しかった。タコがふんだんに入っておりまして、魚介(タコ?)のエキスが印象的です。
しかしどちらも目を瞑って食べたとしたら
チキンエキスとトマト味の強い煮込み
としか思えないもの。カレーの味とはどんなものか定義は出来ませんが(各種スパイスのブレンドの総称なので)、まったくスパイスらしいものを感じないのです。特に「総料理長カレー」はブラインドだと
単なる安いビーフを使った煮込み
にしか思えません。レトルトですから旨み調味料など多少の添加物は仕方ないと思っておりましたが、パッケージの裏をみてビックリ。添加物の種類が半端ではない(特に「総料理長カレー」)のであります。
予想通りトマト(ケチャップやペースト)とチキン(コンソメやブイヨン)、旨み調味料の他、エキスやパウダー、ペーストがてんこ盛りなんですね。
タコカレーは日間賀島の一業者(パッケージでは「島民みんなの心をこめました」と明記してある)ですが、総料理長カレーは一応
京都ホテルオークラ特製ビーフ
と表に大きく表記されております。レトルトですからオークラのレストランで提供しているものとは同一とは思いませんが、一応監修しているはずの神谷政雄総料理長、
添加物の知識がありすぎるのではないか
と突っ込んでみたくなるのです。総料理長がこれほど多種の添加物を使い分けることができるものなのか。
もしかしてオークラのレストランでも使い込んでいるのではないか
と疑問を持つ人も出てきてしまうのではないでしょうか。
友里が推測するにこの「総料理長カレー」、オークラのカレーを食べて添加物に詳しい食品会社が
味を似せてつくっただけのレトルト
であると思います。
池尻大橋の人気フレンチ「オギノ」を挙げるまでもなく、通販でバンバン儲けたい気持ちはわからないではないですが
添加物てんこ盛りが見え見えのレトルト
を販売してしまっては、かえって本業のイメージがマイナスになってしまうのではないか。そんなことも考えず、ただただ
店宣伝にいそしむ関谷江里さん
いつものことながら脇が甘い人だと考えます。