方針転向が集客に結びつかない? 瓢亭

「ミシュランガイド 京都・大阪版を読んで」というシリーズ化を考えていたのですが、そうネタがあるとは思えないので断念しました。そのかわり、思いついた時にアップすることにします。
本日はその「京都・大阪版」ネタです。
ブログで宣伝するのを忘れていたのですが、22日発売の「女性セブン」のミシュラン記事(145?147頁)に、友里はコメントと「掲載されなかったオススメ店 10店」を載せております。まだ販売されているとも思いますので、ぜひご覧下さい。
その記事の中で面白い内容があったので紹介させていただきます。
「東京版」が初めて発売された2007年、星付けが発表された途端に「3つ星店」は予約の電話が殺到し、数ヶ月先まで予約が入らない状態になったのは記憶に新しい。
そこで「女性セブン」の編集部が「菊乃井 本店」へ予約の電話を入れてみたところ、「平日だったら余裕があります」との回答だったとか。
「瓢亭」もすぐに予約が取れてしまい「拍子抜け」したそうです。
うーん、せっかく「取材拒否」から「取材歓迎」へ転向した「瓢亭」でしたが、期待した「効果」が出ていないではないか。
「変節」という批判を受けるリスクをとっても、「集客」もとい「世界へ京料理の紹介」の結果が出ていないのは大きな計算違いではないでしょうか。
「週刊現代」が心変わりについて取材したようですが、「どちらさんにもコメントしておりません」と口は堅いままだったようです。
「集客効果」が期待したほどなかった「取材歓迎」への方針転向(変節?)、失ったものの方が大きいと思うのは友里だけではないでしょう。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/