慶應人にも変な奴がいた!

松坂大輔、順調に黒星を積み重ねそうです。28日(現地時刻)の対フィリーズ戦

五回途中6安打4失点、6四死球で2敗目

を喫してしまいました。満塁からの押し出しが降板の決め手のようですが、2回、3回も満塁のピンチを迎えていたようですから、

守っている野手はたまったものではない

自責点は10点近いものがあると思いますが、こんな調子じゃ松坂選手のマウンド姿、来年は

メジャーどころか日本でも見ることが出来ないかも

長年サボったツケはもう返せないのかもしれません。

さて友里ちょくマガ(http://chokumaga.com/magazine/?mid=116)で好評な

ここがヘンだよ 関西人

ではありませんが、なんと慶應人にも変な奴がいるようです。
本日はその変な慶應人について述べてみます。

舞台は豪邸付きプールが乱立する成城(友里ブログで以前話題になった件に対する揶揄です)ではなく、港区の自称マンション。
友里の記憶では、すぐ近くの一軒家の地下にプールがあったかなと。

友里はその集合住宅の管理組合の理事をやっているのですが、以前から問題児扱いされていたオッサンが1階の専用区画にいると思ってください。
かな~り自分勝手な人でして、管理会社のチェックも甘かったのですが、なんとバルコニーで木製スノコを撤去して

薄い石をはって石像を2つも建ててしまった

のであります。 当然ながら管理組合規約違反なので石含め撤去を申し込んでいたのですが、この変人は拒否。
管理会社に対しては

私は大物(総理大臣経験者も)を知っている
これ以上文句を言うなら弁護士つかって訴訟する(以上要約)

との虚勢張り。 でもこの手のオッサンによくあることなんですが、

決して大物や弁護士の実名を挙げない

のであります。挙げてくれたら直接交渉できるんですけどね。
無理矢理専用区画に突入してこれらを撤去するわけにはいきませんから、あるイヴェントがくるまで放置することに決めていたのであります。
そのイヴェントとは

大規模補修工事

築13年ほど経っているのでお約束の外壁補修をするのですが、その際にバルコニーの防水工事もやり直さなければなりません。
当然ながらその際は石をはがさなければ防水工事が出来ないので、仕方なく管理組合規約に従うと思っていたのですが

なんと今回も拒否

してきたんですね。また得意の「逃げ」といいますか、亀が頭と手足を引っ込めての

籠城作戦

でもこれを許すとこの先の漏水の可能性が高まってしまいます。
一人でも自分勝手を許すと他の入居者へのしめしもつかなくなります。しかも漏水の被害が出てからの損害賠償請求は面倒。

そこで、管理組合では「もめ事担当」になっている友里にそのおはちが回ってきたのであります。(自分から買って出た感もありますが)
早速その変人を調べてみましたところ、管理会社がビビった原因の1つが

三田会の常任理事という名刺

だとのこと。
ほとんどの方がご存じないと思いますので簡単に説明させていただくと、三田会とは

テーノー、もとい、慶應の卒業生の会

であります。
このOB会、己の子女(孫も)を超予約困難、もとい、入学困難な小学校(早い話が幼稚舎)へ入れたいからか

(募金や学祭のチケット販売などで)やたら頑張る世話人が多い

んですね。 そのOB連中の中で何年かに一回あるイヴェントが

評議員選挙

評議員になって子女を幼稚舎へ入れたい、もとい、母校に貢献したいと大会社のシャチョーなどが社員を使って(どこに出しても恥ずかしくない公私混同ですな)選挙活動するのであります。
それだけ評議員になるというのは大変なことでして、慶應という井戸の中ではかなりのステイタス。 でもそんな評議員より凄いのが

慶應義塾の理事

なのであります。
いわゆる会社の取締役に当たるものですから、評議員より数がはるかに少なく、学校法人の経営に直接関与できる選ばれた人。

うーん、今回はちょっと手強いか

と構えてしまったのでします。
ここは石を貼った施工会社にプレッシャーをかけなければならないかとの戦略の練り直しに入った時、管理会社に最終的に確認したこの変人の真の役職を知って唖然。
理事は理事でも

港区三田会の常任理事

ケーオーの理事ではなく、単なる地区OB会の世話役の一人なだけではいか。

こんな役職でも自慢できると思って名刺を作るのはあまりにイタすぎる

と友里は可哀相になってしまった。

総理大臣を知っている

との変人の自慢でありますが

友里はアメリカ大統領を知っているぞ

要は

その大物がテメーを知っているかが問題

変人が大物や弁護士の具体的な名前を挙げられないのは、

大物から見ると単なる ONE OF THEM
弁護士使って訴訟した経験がない

からと、友里はこの変人を舐めきってしまったのであります。
甲羅にはいって籠城を続けるこの変人に、管理組合規約を遵守させるには

まともな頭を持った(理論的に交渉できる)人を間に入れる

しか策がありません。
何しろこの変人、ヘタレですから逃げちゃうらしいんですね。

慶應の港区三田会がこんな自分勝手で秩序を守らない変人を理事にしている不思議。

福沢諭吉の独立自尊は団体内での協調を否定するものなのか

港区三田会の真摯な対応に期待する友里であります。
(フォーシーズの社長はどこの三田会に所属しているのでしょうか)

 

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