まずはイントロです。
昨日のブログで野球評論家の江本孟紀氏のコメントを引用させていただきました。彼の評論は
歯に衣着せぬスタイル
だと思っていたのですが、張本薫氏の横でのサンデーモーニング出演を見て友里は見損なってしまった。
前々から友里は、TBSの特定人に対する不自然な重用に疑問を感じておりました。
時事放談でしょっちゅう出てくる埋没している元政治屋(埋没させなければならない元政治屋も含む)も不自然ですが、張本勲への異常な配慮も不自然。
他のコメンテーターだけではなく、MCの関口氏まで張本氏への
不自然な気遣い
に違和感を覚える視聴者は多いのではないでしょうか。
そんな張本氏に対し、辛口と思っていた江本が
先輩、先輩と何度もおもねっていた(媚びへつらっていた)
のであります。
張本に逆らってコメンテーターを降板させられたという噂の江川 紹子の轍を踏みたくないという防衛本能が働いているのかもしれません。(レギュラー陣も)
張本勲氏の専横を許し続けるTBS、何か弱みでも握られているのでしょうか。
さてここ半年、アメリカの連続TVドラマに嵌まっているとブログで開陳していた友里。
昨晩でようやくプリズン・ブレイクを4シーズンすべて見終わったのであります。(番外のファイナル・ブレイクは未だ見ていない)
昨日のブログではアメリカ人の性格の悪さを取り上げましたが、ジャック・バウワ-が主人公の「24」や「プリズン・ブレイク」を見て結論に達した友里のアメリカ人感は
性格だけではなく頭自体が大丈夫なのか?
ストーリー設定や演出はさすがエンターテインメントのアメリカと感心するのですが、主人公達のあまりの稚拙さに友里は呆れてしまうのであります。
例えば「24」では
犯人(テロ一味)の護送や証人の護送に護衛をほとんどつけず、毎回襲撃されて奪還されてしまう
プリズン・ブレイクでは
犯人の拘束(手錠や紐縛り)が甘く毎回逃げられる
何度も性格の悪い奴(同じ悪人)に欺される
大事な犯人(証人)の護送になぜ何台もの護衛車をつけないで1台で行かせるのか。
敵がいる可能性が高い建屋への捜査に、なぜわずか2名で乗り込んで毎回反撃を食らってしまうのでしょうか。
また凶悪犯人を拘束したいなら、手足に一発でも銃弾をぶち込んでおけば逃げられることはないはず。友里は
主人公達(マイケル・スコーフィールド以外)は真性のアフォだ
と思っていつもイライラするのであります。
まあ本当の狙いは、襲撃される、反撃を食らう、欺される、といった展開にしないと
24回話分(プリズンは22話)も引っ張れない
んですね。
毎回のお約束である犯人の逆転を入れておかなければ、10話も持たず事件が解決してしまって商売にならないのであります。
つまり友里はドラマ制作側がアフォだと言っているのではありません。言いたかったのは
同じ過ちを繰り返す主人公を許し続けるアメリカ視聴者の存在
を問題にしているのであります。
日本だけではなくアメリカにも
純粋無垢な人
は大勢いることがわかった次第であります。