御礼にワインを貰ってしまった!

フランケン岡田副総理が空回りしているようです。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120117ddm005010180000c.html

民主党代表時代もパットせず、与党となった幹事長時代も選挙に負け続けたのに、ドジョウ内閣の救世主として登場してきた岡田氏。単なる妄想というか

過大評価

なだけの政治屋だと思うのですが、皆様はいかがお考えでしょうか。人情の機微がわからない人についていく人はいないと思うのですが、人材不足の民主党、

溺れるものはフランケンをも掴む

のか。映画上では泳ぎが得意なところの記憶がないのですが、こんな人を切り札にするしかない民主党、末期症状であると考えます。 

さて本題。欧州旅行から帰り今年はじめて出社してみると、角川マガジンズの「東京ウォーカー」の編集者から宅配が届いていたと思ってください。
滅多に贈り物が届かない友里、恐る恐る開けてみたら中身は

フランチャコルタ(イタリアのスパークリングの1つ)

ではありませんか。
昨年12月発売の「東京ウォーカー」(12/6号)で、「スパークリングワインで乾杯」という特集にいくつかのスパークリングワインを紹介していたので、気が利く編集者が

お年賀

として送ってきたと喜んだのであります。こんなことは今までなかったので、さすが

角川グループは凄い

と思ったのですが、中にあった封書を開けて手紙を見て唖然。なんと送り主は

エノテカ(ワインのインポーター&小売店)

だったのであります。編集部から転送されてきただけでありました。スパークリングの中身は

ベラヴィスタ キュヴェ ブリュット(フランチャコルタ)

「東京ウォーカー」で友里がスパークリングの中ではシャンパンより安くてCPが良いかも、と勧めたワインであります。
クリスマスで飲むスパークリング、シャンパンもうまくすれば4000円前後で買えますが、スプマンテはより価格設定が安いはず。
芝浦工業大学教授の古川修さんがお好きなプロセッコ(アルケッチャーノにはこれしかなかった)は甘くて美味しくないだけに、友里はスプマンテを飲むならフランチャコルタと決めております。

手紙は一応エノテカ代表取締役の発信となっておりまして、「東京ウォーカー」でエノテカがインポーターである同ワインを紹介した形となったので

御礼の品として同ワイン

を送っていただいたわけであります。
友里掲示板では、門上武司さんが京都の創作料理屋「よねむら」からワイロを貰ったことを自慢しているとの指摘がありました。

http://www.geode.co.jp/column/kadokami/2012/01/12/post_805.html

クッキーでワイロになるとしたら、フランチャコルタも立派なワイロになってしまう可能性もありますので、本日はブログのネタ稼ぎも兼ねてここに公開させていただくことにしたのです。

たまに行く店で帰り際にオミヤを貰うことはありますが、店に行かないで(支払いなしで)何か貰ったのは銀座の中国料理店から紹興酒(一番安いもの)を送られた以来でありましょうか。
今回はとりあえずブログ公開することを条件に、有り難くいただくことにしたのであります。

とはいえ借りをつくるのが嫌いな友里、お世話になった方に御礼をしなければならなかったので、早速エノテカへ出向いて

クリスタル(いわゆるプレステージシャンパン)

を購入させていただきました。 しかしこの銀座店、あとで店名をじっくり読んだら、ハーフサイズが専門のような店。どうりでまともなブティーユがなかったわけです。750ccはシャンパンくらいしかなかった(まともなスティルは10万円近いものしかなかった)ので、予算を考えるとクリスタルを選ぶしか選択肢がなかったのであります。

しかし出版界では、品物を紹介したら御礼が送られてくるのが一般的なのでしょうか。それとも飲食店や酒類の業界だけの事なのでしょうか。
こんなことでは気楽に好きなワインを雑誌に紹介できない、いや御礼を狙ってどんどん紹介しまくることにならないか。

マスヒロさんはじめヨイショ系ライターが盛んにお取り寄せや酒類を具体的に紹介している理由がわかったような気がした今回の

フランチャコルタ貰っちゃった

でありました。

本日のブログ、エノテカの宣伝になってしまったかもしれません。