店評価ブログを更新しております

昨日の内閣改造、さもしい国会議員の志を露呈してしまったのは国家公安・消費者・拉致担当の松原仁氏であります。
つい最近まで、消費税反対をTVなどで声を大にして唱えておりましたが、大臣になった瞬間に尻つぼみ。詭弁を弄して現執行部の方針に賛成するかのような記者会見をしておりました。
大臣就任と引き替えに主義主張、魂を売ってしまったことは明白。反対派を役職で釣って取り込む戦略は昔からよくあることですが、ここまであからさまなにやって松原氏、時期選挙は大丈夫なのでしょうか。
国会議員(国会に限らないか)の志の低さがあらためてわかった内閣改造劇でありました。

次は宣伝です。昨日発売の「フライデー」(講談社)の100ページに友里のコメントが載っております。

食べログで横行「行列店作りのやらせテクニック」

という企画でありまして、拙著「グルメの真実」(宝島社新書)で述べたように店が有力ブロガーをタダ飯招待する「試食会」や有力レビュアーについてコメントしております。
しかし何でもありの「食べログ」であります。何百、何千とプロもどきの投稿をしているヘビーレビュアーの中に、

カカクコム(食べログ主催社)の社員

がいるんですね。皆さんも一度はそのHNを見たことがあるでしょう、以前はソフトバンクの孫さんに似たアバターを使用していた

でかぷり夫

さんであります。

http://megalodon.jp/2012-0112-2217-44/u.tabelog.com/dekapurio/ 

フライデーの調査によれば

カカクコムの上席執行役員で食べログ本部長兼コンテンツ部長兼カスタマーサービス部長

といいますから食べログの責任者ではありませんか。一般客の投稿をウリにしているのに、その会社のお偉いさんがせっせと

 店の点数稼ぎ

に貢献していたのですから呆れるばかりであります。
拙著「絶品レストラン」(鉄人社)の帯をご覧ください。

食べログに惑わされるな!

半年前に実名挙げてのこのキャッチ、当時からよからぬ噂はありましたが、ここまで正面から批判的に取り上げたのは友里が最初であると自負しております。

さて店評価ブログに、昨年11月に移転した赤坂の鮨屋「はしぐち」、禁止のフグ肝を出して問題になった「福治」、NYか欧州への移転が噂されている銀座の鮨屋「あら輝」、そして最近すっかり埋没気味のグラナダグループのピッツェリア「イゾラブル」をアップしております。

ぜひお立ち寄りください。