明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
昨秋半年ぶりに復活したブログですが、ブランクが長かったせいで最大のウリである
斬りまくりがなりを潜めた状態
に近い状態かなと。
踏み込んで書いた場合、アウトとセーフに分かれるボーダーラインの勘が戻っていないのがその原因か。
本業に没頭して「保守的」、もとい、「保身」に奔るようになってしまったのか。
古い話になりますが、友里から斬りまくりをとったら
クリープのないコーヒー
のようなものか。
今年は切れ味の復活を目指していきたいと思います。
さて昨夕、正月恒例の朝日放送「芸能人格付けチェック」を見てしまいました。
CDG近辺の安ホテル、もとい、バウチャー専門と思われるホテルに泊まった立場を棚に上げて
レストラン(恐らくバウチャー客が殺到するビュッフェ)の座席で差別された
とネットに訴えたGACKTの勘違い言動を見てみたかったからであります。
5つ☆ホテルや高額レストランで差別されたならまだしも(日本人なら当然差別、もとい、区別されがち)、安ホテル、もとい、バウチャーホテルで
差別もへったくれもない
ではないか。
CDGからパリ市内への移動時間は混んでいなければ1時間もかかりません。タクシーなら60ユーロ前後か。
それなのにGACKTはなぜ市内の高額ホテルを避けて安ホテルに泊まったのか。
またそれを恥ずかしげもなくディスクローズしたのか、友里は不思議でならないのであります。
普通ならこの手のホテルへの宿泊、自慢にならないので(というかセレブっている人は恥ずかしくて)公言しないからです。
そんな脇の甘いGACKTが偉そうに蘊蓄を述べていたのが
‘95 ペトリュス
でありました。
ペトリュスはわかりやすい
とか言っていましたが、番組ではこのワインの価格を
100万円
と紹介していましたから友里、椅子から転げ落ちたのであります。
61年ものなど古酒に当たるグレートヴィンテージものならいざ知らず、20年前レベルのペトリュスなんて
せいぜい相場で数十万円ではないか
かくいう友里も、確か昨年銀座の羊専門店へテキトーなワインとして当日持ち込んで飲んだ記憶があります。
そんなに驚くべきワインではないのであります。
生業のためド素人視聴者に自慢したいならGACKTは
100万円はあまりにオーバーではないか。
せいぜい小売りレベルで数10万円だぜ
と知識や経験をひけらかすべきであったと友里は考えます。
また、高額ホテル&レストランでの本当の差別の経験をド素人視聴者に啓蒙すべきではなかったか。
そういえばヨシキもキャビアとまがい物との食べ比べで
ロシアへ仕事で何回も行っているので自分はよくわかる(要約)
と言っていましたが、同じキャビア、ベルーガでも(キャビアに種類があることを知っているかも疑問)
ファーム(養殖)とワイルド(天然)では別もの
であることを知っているのか。
今年も突っ込みどころ満載な
勘違い芸能人の自慢大会、もとい、恥の上塗り大会
でありました。