先日、知り合いの夫婦から
(友里がオススメしていた)店に6名で行こうとしたら、全員コースにしてくれ。
嫌なら他の店へ行ってくれ
と言われたとのクレームをいただきました。
数少ない友里のオススメ店だけにちょっと(かなり)ショックだったのですが、考えさせられる問題でありました。
拙著「堕落のグルメ」(角川SSC新書)でも取り上げております
アラカルト注文の人数制限
関西人、特に大阪人は、徒党を組んで店借り切り&お任せコースオンリーが伝統芸でありますからアラカルト注文に拘ることはないでしょう。
でも真の外食好きはアラカルトに拘りますから、この人数制限が気になるんですね。
人の好み(食材や調理法)はそれぞれですから、初訪問の店は別にして再訪する店なら
自分の好みの食材と調理で、シェフの料理を食べてみたい
と思うのが、自称食通、自称外食好きの習性のはず。
何が悲しくて、アラカルトもあるのにわざわざ店借り切ってコースに限定してしまうのか
と拙著「堕落のグルメ」の第6章では
関西業界の悪弊に問題提起
をしておりました。
しかし肝心の友里の膝元、しかもオススメ店で6名なのにアラカルトが食べられないと知りまして、
こりゃ、東京も近々に関西化してしまうのか
と危機感を覚えたのであります。
廉価な店ならいざ知らず、客単価が1万円を超える店ならば、
6名程度ならアラカルトを受けてくれ(6名同時に料理がでてこなくて結構なので)
「堕落のグルメ」の第4章では料理人たちにシビアな質問をしておりますが、
このアラカルト対応について聞き忘れてしまった
第3章の法的に飲食業界を斬るところでも、もっと辛辣に問題提起するべきだったとの指摘もいただきましたから、あくまでオファーがくるという前提で
来年にでも続編を出してみたい
と考えているこの頃であります。
前述の夫婦には、6名でもアラカルト対応してくれるオススメ店(コース設定がないので当然)を紹介したのはいうまでもありません。
さて、今週はじめに友里ブログで展開した山本益博さんFBへの問題提起を連チャンでやりました。
http://tomosato.net/weblog/2014/03/24/
http://tomosato.net/weblog/2014/03/25/
ところが友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)では
マスヒロさんのFBが開かない
との呟きをいただいてしまった。その時点では天敵の友里でも見ることが出来たので
なんだかんだ言っても、マスヒロさんは懐が深い
と思っておりました。ところが昨晩チェックしようとしましたら、
山本益博FBを見ることが出来なくなっていた
のであります。
https://www.facebook.com/masuhiro.yamamoto.33
知人のPC(アカウント)からは見ることが出来ましたから、
マスヒロさんが友里を個人的にブロック
したと言うことでしょうか。
マスヒロさん、懐が深くはなかったんですね。
FBのコメント欄に友里が乱入したわけでもなく、友里の土俵で批判、論っただけですから、ここまで過敏になる必要があるのか。
的を射た突っ込みに
このままでは純粋無垢な信奉者への影響力低下を招く(純粋無垢な読者を啓蒙されて信頼を失いかねない)
とのリスクを感じ取ったのでありましょうか。
ペンにはペンで対抗すればよいと思うのですが、ダンマリを決め込むのも重要な戦術の1つ。
でもブロックするのは
マスヒロさん、大人げないよ
で本日は〆とさせていただきます。