大阪人は濃い味料理に加えて混ぜ純米酒もお好き?

友里、買春容疑のエロオッサン(ベルルスコーニ)のおかげでえらい迷惑であります。
己の性欲を満たすため子種をばらまくだけでは物足りないのか、税金払い戻しや自己資金投入してまでのバラマキ政策を提唱したおかげで

上昇機運の日本株(世界的にも)が頭打ち

になる可能性が出てきてしまった。
昨年末から順調に増えていた所有株の含み益でありましたが、先行きが怪しくなってきたのであります。

先日ちょっと出かけたアジアで円安の悪影響(邦貨換算だとかなり値上がっている)に愕然とした友里、ベルルスコーニショックで円高に振れるのは大歓迎ですが、何年にもわたって含み損で苦しんだ株安はもう勘弁。

円高&株高

という究極の金融政策を実現する政党の出現を期待しております。

さて本題はまたまた大阪ネタであります。

大阪人(京都人も)の濃い味好きについては以前より再三述べてきましたが、「混ぜもの」も好きだと思ったのかこの酒造会社のシャチョー、なんと

混ぜ純米酒(醸造アルコールを添加)

を売りまくって大きな問題となってしまったようです。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2601E_W3A220C1CC0000/

シャチョーの言を信じるなら、味を調える為の古酒がなくなってしまった上での

窮地の策

となりますが、きょうび

客なんて味がわからないんだから、原価を下げて更に儲けるために混ぜました

なんて本当?の事など口が裂けても言うはずがないではないか。しかもこの会社の詐欺行為はこれだけではありません。
吟醸酒2種に基準以上の醸造アルコールなどを混ぜていたのに加えて、

12年4月までの半年間に製造した純米大吟醸が品切れになった際、安価な吟醸酒に純米大吟醸のラベルを貼っていた

という更なる悪行の連発。

ここまで徹底した詐欺行為が公になってしまったら

味がほとんど変わらないので、その場しのぎでやってしまった。反省している

とシャチョーが頭掻いて謝るだけですむ問題ではないでしょう。

友里は知らなかったのですが、この酒造は洞爺湖サミットに提供し、中村主水、もとい、モンド・セレクションの金賞を受賞したことをウリにしているようです。
モンドの受賞はそれなりの「働きかけ」をすれば割と安易に受賞できるとの噂も聞いたことがあるのですが、これらの勲章を吹き飛ばして余りある今回の大失態、もとい、詐欺発覚。

シャチョウーの言い訳を聞く限り、この詐欺行為はシャチョー判断(有限会社という小規模経営の会社ですからこんな崇高な判断はシャチョウー以外出来ないと推測)のはず。
あのミートホープの顛末もまだ記憶に新しいだけに、飲食品メーカーとしては致命傷となるのではないかと考えます。

最後に友里的な〆をさせていただきます。

濃い味好きな大阪人相手(他の地域にも販売していたかもしれませんが)に販売していたこの純米酒、醸造アルコールを添加してもその味の変化がわからないとシャチョーは判断したのでしょうか。
ということは

元々が無茶苦茶に味濃い純米酒だったので、少々のアル添でも味が変化しない

と判断したのか、あるいは

濃い味に慣れてしまった大阪人の舌ならわからないだろう

と高をくくっていたのか。いずれにしても

大阪人恐るべし

であります。