アンジーがガン予防で乳腺全摘とのニュースを受けて、先日の友里ブログでは男性の場合
前立腺ガン、陰嚢ガン、陰茎ガンなどの予防といっても摘出には踏み切れないだろう
と書きましたが、ものの見事に外してしまいました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013052102000230.html
http://mainichi.jp/select/news/20130521ddm041040062000c.html
英国でやっちゃった男性がいたのであります。
まず驚いたのが、前立腺に関しても遺伝子診断でガン予想が出来ると言うこと。
そしてMRIでは所見が見られなかったのに、摘出したら
かなりのガンがあった
という結果。
通常の検査では異常が見つからず
細胞検査でガンになる兆候が見つかったため
この手の検査になぜか人並み以上に詳しい友里、
細胞検査とは生検(何本も針を打って細胞をとって検査)のことか
兆候ってなんだ。グリソン分類ではどのレベルだ
と疑問もありますし、「通常の検査で異常がみつからず」と「ガンになる兆候」は矛盾しているとも感じてしまいます。
前立腺ガンは進行が遅いと言われていますし、発症してからの摘出手術(ロボット手術など開腹しない方法もある)の他に、重粒子治療や小線源放射線治療といった選択肢もあります。
欧米人は日本人に比べて前立腺ガンの発症率が高いと言われておりますが、ここまで思い切った判断をする人が出てくるとはまったくの予想外でありました。
さて本日の本題は、アップルの脱税(正確には納税回避)についてであります。
世界の自分勝手国家であるアメリカ。アップルはその主要企業でありますから
自分勝手度は最高峰
でも不思議ではありません。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130521-OYT1T01021.htm?from=main1
http://media.yucasee.jp/posts/index/11078/2
http://tikokusoutai.seesaa.net/article/362782962.html
上記記事のように、脱税、もとい納税回避についてアップルは色々とやっているようです。
問題は
運営の実権を米国に残したまま、アイルランドに会社を設立すると、米国にもアイルランドにも「住所がない」という状態になり、法人税を払わなくて済む。
というセコイ手法。アップルCEOはそれでも
アップルは米国で税金を最も多く払っている企業だ
と開き直っております。確かにそれは事実かもしれませんが
脱税、もとい納税回避の言い訳になってない
と考えるのは友里だけではないでしょう。
またアップルCEOは、米国外での利益を米国に移転しやすくするため
0%にするべきだとはいわないが、(法人)税率はリーズナブルでなければならない(要約)
と開き直った提案をするつもりのようです。でもこれって
脱税、もとい納税回避をやめてもらいたいなら税率下げろ
ということ。例えは違うかもしれませんが
盗人猛々しい
としか言いようがない。さすが
世界の自分勝手なアメリカ人だ
と友里は感心したのであります。
アップルの脱税、もとい納税回避スキームはかなり前からやっていたとか。つまり創業者で伝説の経営者と言われている
スティーブ・ジョブズもしっかり関与していた
ジョブズは感動的なスピーチを残しているそうで、彼を信奉する信者は日本にも多い。電通との契約が切れた佐藤尚之さんもその一人でありますが
スティーブ・ジョブズ、言っていることと、やっていることが違うじゃん
こんな自分勝手世界一のアメリカとTPP交渉をまともに出来るとは思えません。