ウインブルドン決勝、終わってみればフェデラーの圧勝で幕を閉じたようです。2セット目後半まで生で見ていたのですが、睡魔に勝てず爆睡。今朝気がついたら、フェデラーがその後セットを連取して優勝しておりました。ここ数年、ピークは過ぎたかと思っていたのですが、まだまだ健在であります。
しかしアンチというのはある意味生真面目な性格のようです。昨日のブログで
ビッグサーバーがエースを連発するので試合が面白くなくなった。スピード制限やコートのサーフェスの規制で、サーブだけで決まるゲームをなくしてしまえ(要約)
と書いたのですが、ご丁寧にも
強いサーバーがでて、それに対策を立てた強い人がでて、その繰り返しでレベルアップするわけですから。
そもそも、始めに決めたルールに従って、みんな鍛錬するわけですから、全試合、サーブだけできまってしまうならまだしも、すごい人が何人か出たくらいでルール変更するのは、ヨーロッパ的な身勝手さを感じます。
別に友里がテニス協会の実力者で、ルールを変更すると強弁しているわけではないのです。テニスファンとして、ドカンサーブ1発で決まる試合がつまらないと言っているだけであります。
そのついでに規制の話をジョークのつもりで書いたのですが、何でも突っ込みたいアンチにはこの手のシャレは通用しないようです。
確かに最初に決めたルールを守ることは大事でありますが、身長が2メートル50の選手が出てきたらどうするのか。その大柄選手、まともな動きが出来たとしたら、まず相手選手はリターンが出来ないでしょう。
いやテニスに限りません。大魔神みたいな大きさの人が100メートルを数歩で走りきったら、あのボルトでも敵わないではないか。
接触系のスポーツに限らず、体躯の違いを何らかの方法で制限しなければ、技術より体(パワー)頼りの大味なものになってしまうと考えます。
しかしアンチは脇が甘いというか、とんでも差別発言をしてしまうようです。友里が女子シングル決勝を見ていたと書いていたからか、ビッグサーバーをセリーナと想定したようで
そのビッグサーバーは黒人でしょう?黒人は身体能力は高いですが、頭は弱いですから、すぐに対策はたてられますよ。
何の根拠もない、どこへ出しても恥ずかしくない完璧な
差別発言
ではありませんか。
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1341467488/60-61n
アンチの頭の中身、友里には想定外であります。
さて前々から、J.C.オカザワを例に出すまでもなく、箸使いが出来ていない日本人が多いと感じておりました。
先日行った鮨屋、他の客5人の中でまともに箸使い出来ていた人は半分もいなかった。
たまにですが、和食系の料理人でも箸ワークが心許ない人も見かけるくらいであります。2本の箸がクロスするだけではなく、ひどい人になると「握る」ような持ち方をしている人もおりました。
その反面、外人の箸使いは結構まともではないでしょうか。
一昨日訪問した六本木の変なSOBA屋にいた外人親子もまともでありましたし、NYの3つ星寿司屋「MASA」で見かけた一人客の2名も、しっかりした箸使いをしておりました。
なぜ箸使いが出来ていない日本人が目立ってきているのか。友里が思うに、家庭だけではなく小学校など教育機関でしっかり箸使いを教えていないからではないか。
親だけではなく教師もまともな箸使いが出来ていないのではないか。
かくいう友里も、昔の箸使いはいい加減でありました。友里の出身小学校、箸使いが出来ない卒業生を乱発していることで一部の方面では有名であります。
型にはめない教育方針をとっているのですが、箸使いも自由闊達では大人になってから恥をかくことになります。(ひとのこと言えませんが家庭でも教えていないのでしょう)
外食を意識するようになって友里は慌てて箸使いを修正したのですが、今思えばあのとき思い切って仕切り直して良かった。
この10年、全飲食店を敵に回してしまった感がある友里、まともな箸使いが出来ていなかったら何を言われたか、わかったものではありません。
オカザワはじめいい歳こいて箸使いに自信のない方々、最近は幼児用ですが矯正箸もあるようです。
過ちて改むるに憚ることなかれ
ちょっと違う引用かもしれませんが、自称外食通、自称食通(こういう人に結構箸が使えない人が多いんです)は特に気をつけていただきたいものであります。