アリバイ造りなんでしょうか、TPP参加宣言が迫ってきたからかTVで推進派と慎重派(反対派)の論議が目立ってきました。
両者ともまったくかみ合わない理由は、以前のブログにも書きましたが
TPPを巡って利権の奪い合い
をやっているからであります。TPPによって利権を失う連中とTPPで新しい利権を得られる連中の戦い。しかし私はその新利権者となるTPP推進派も最終的には儲けられないのではないか。例えはちょっと違うかもしれませんが
一将功成りて万骨枯る
世にウィン・ウィンは存在しません。どちらかが勝てばもう片方は負ける。アメリカが儲かれば日本が損してしまうのはサルでもわかることであります。
日本に不利にならないように交渉すればいい
とアメリカ性善説にたつ推進派は言いますが、国家同士で話し合いがつくならば
パレスチナ問題なんてとっくに解決
北朝鮮の拉致問題もとっくに解決
しているではないか。世には、己の利益のためには絶対に折れない国がほとんどであって、?
売国のごとく他国にすぐ譲歩するのは日本くらい
友里がTPP参加に反対の理由、それは単純明快であります。世界の問題児、世界で一番自分勝手な
アメリカに儲けさせたくない
だけであります。百万が一日本にメリットがあるとしたら、あのアメリカが
恫喝してまで参加を促すはずがない
ではありませんか。本当の儲け話は自分だけ、もしくは身内だけでやりたいのは欧米も同じ。そんな美味しい話にあのドライなアメリカが日本を誘うはずがありません。
アメリカはイラクやリビアの石油利権に日本を恫喝してまで誘ってくれたでしょうか。
日本がカモ
だと思うからこそ、TPPに誘い込もうとしているのです。?
TPPで新たに儲けられる
アメリカに尻尾を振って現在の権力を維持したい
と思っている売国奴が推進派の代表だと言ってしまうのは暴論でしょうか。割れているとは言え推進派が与党に多いのがそれを物語っていると友里は考えます。
さて先日、知人から以下のような話を聞いて友里は歯ぎしりといいますか、口惜しい思いをしたのであります。
国内便、海外便に関係なく医師が飛行機に乗っていると思ってください。実際は読めるかどうか知りませんが、おもむろに英語版の医学会誌などを広げていたら、頼みもしないのに飲み物が運ばれてくるだけではなく
そのCAの名刺(連絡先が書いてある)が添えられている
と言うではないですか。座っているシートカテゴリーは、ファーストやビジネスに限らず
エコノミーでも効果がある
と聞きましたから友里、再度椅子から転げ落ちたのであります。
婚活なのか、渡航先での単なる茶飲み相手として誘うのかわかりませんが、こんなことが狭い機内で許されて良いものなのか。
自慢ではありませんが、アップグレードだけではなく正規支払い(個人ではなく仕事で行く場合、つまり会社経費ですね)でも海外含めて年に何回もJALを利用している友里、フライオンポイントも貯まってステイタスも黒カードでありますが、名刺どころか
頼まない飲み物なんて一回も来たことがない
ヘビーユーザーなのにこんな不公平な話があるものなのか。医師だけ優遇とは
職業の差別
ではないかと抗議するのは大人げないことでしょうか。まあ冗談は別にして、今なお
医師の優遇制度
が残っている世界があると感心したのであります。
そういえば、知人の知り合いの理事長(この業界は医師免許がないと理事長になれないらしい)、
茶飲み友達(実際は違いますよ)はCA
だと聞いた記憶があります。まだまだ恵まれている業界だと羨ましさが沸いてきたら、医療業界もダメージを受けるという
TPPに参加してしまえ
と短絡的に考えてしまいました。本日は、一回も名刺を貰ったことのない友里征耶の僻みブログでありました。
近々にJALを利用予定でありますので、英語版医学会誌の購入を試みてみます。