同じ海外組でも野球とサッカーでなぜ語学力がこうも違うのか?

いよいよ本日はアフォな民主党(自民党も同じようなものか)の代表選です。そしてこの代表戦、引いてはアフォな国民ばかりの日本の総理大臣を決めることになるのですから何とも空しい限り。
代表戦は幹事長ポストを狙った300億円という民主党へわたった政党助成金の奪い合いともいわれております。日本だけではないですが、人間がやる政治家はなぜ「金」ばかり追求するのでしょうか。

どの新聞を読んでも、小沢陣営が推す海江田氏が有利だとありますが、予想した

小沢バッシング

がそれほどありません。大マスコミは海江田氏の敗北を予想しているのか、それとも海江田氏の勝利は動かせないと小沢氏叩きを断念してしまったのか。
逆に本日発売の週刊現代やAERAでは、偶然なのか代表選に合わせて

前原批判

の記事が出るようです。アフォ国民の支持率と違って、代表戦の票読みでは、海江田氏、野田氏、そしてなんと鹿野氏よりも低いと言われているだけに、前原さん、党内ではホント性格が悪くて人気がないことがわかります。

昨日のブログでちょっと書きましたが、やはり小沢陣営、もとい海江田陣営は鹿野氏の2位を警戒しているようです。決選投票で2位になった鹿野氏に野田氏や前原氏の陣営が乗ってしまったら、海江田さんは負けちゃいますからね。
鹿野陣営を切り崩して一回目の投票で過半数をとるという王道の戦略の他、不人気の前原氏へ票をまわして無理矢理2位にして、決選投票では

前原嫌い?

の票を取り込んで勝利するといった奇策も考えているようです。?

政府がようやく放射線汚染がひどい地域は20年以上帰宅できない(つまり住むことが出来ない)ことを一昨日に認めました。

http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011082701000549.html

自慢ではありませんが、大事故直後の3月から友里は

何十年も住めない地区が出る

と言ってきただけに、「何を今さら」であります。政府より友里の方が洞察力や分析力があったということではなく、単に

正直

であったということでしょう。

さて本日のお題。
私は前から不思議に思っていたことがありました。なぜ、

大リーグで活躍する日本の野球選手はみな英語をしゃべらないのか
欧州へ行ったサッカー選手は英語どころか現地語を話せるのか

前者の典型例はイチローに松井選手でしょうか。10年近くアメリカに滞在していて、未だに通訳を頼っている不思議。先日他界した伊良部氏もアメリカに住んでいながら英語はしゃべらないと言われていました。

反面、後者の例はヒデや川島でしょう。ヒデはイタリア語を話していたようですし(イタリア人とデートもしていた)、川島は英語でコミュニケーションがとれるだけではなく、イタリア語やポルトガル語も日常会話程度は出来るとか。
他のサッカー選手も多かれ少なかれ現地語を話す努力をしているようです。

同じ団体スポーツの選手なのに、なぜこのような違いがあるのでしょうか。友里流に理由を考えてみました。

1、英語を話さないと決めた人だけが野球をやっている
2、アメリカでは英語を話さなくても生活ができる
3、野球はサッカーと違って、試合中に会話がなくても問題ない

試合中はほとんどサインやゼスチャーだけで作戦が伝達できる野球ですから、理由は3項目でしょうか。でもサッカーも、あのピッチで選手間の会話が聞こえるのかどうか。
加えて大リーグの恵まれた環境も一因でしょう。契約条件にある

年に何枚ものファーストクラスの往復航空券
通訳を雇用

なんて欧州のサッカーでは考えられないのではないか。逆に言うと、航空券くらい

何億という大金を貰っているんだから、自分の可処分所得から払え

と私は言いたい。恵まれすぎというか、非常に甘い環境でありますから、いつまで経っても

英語がしゃべれず、日本食ばかり食べている

という状態になっているのでしょう。
せっかく海外へ行っているのですから、食事を含めてその地の文化を享受した方が人生豊になると思うのですが、野球選手は視野が狭い、もとい、頑固なようです。