前代未聞の判決(認定)ではないでしょうか。小沢秘書3人の政治資金規正法違反、有罪か無罪かは別にしてあの裁判長
勝手に裏金授受を認定?
してしまいました。当たり前ですが石川議員は5000万円の臨時収入を税務署に
申告していない
はずですから、立派な脱税事件も成立することになります。授受は平成16年10月と平成17年4月ということですから
ギリギリだがまだ7年の時効が成立していない
はず。裁判所の立派なお墨付きがあるのですからすぐさま処分できると思うのですが、税務当局はどうするのでしょうか。
当初は検察調書の大半が証拠採用されなかったため無罪の可能性が高いと言われておりましたが、この判決結果を見て友里は
最初から有罪が決まっていた
と気がつきました。証拠(調書)に対する攻防で有罪判決に持って行くより
状況証拠というより裁判所の推量だけ
で有罪に持って行った方が弁護側は反論の余地がなくなります。?
俺(裁判所)はこう思い込んだんだ
という判断、思い込むのは人の自由でありまして、それを論理的に覆すのは不可能であります。
アルケッチャーノの「なんちゃってイタリアン」は美味しい
と裁判官が言い張ったのと同じです。素人同然の料理でも美味しいと思うのは人の勝手であります。それは証拠や根拠がなくても
秘書たちは有罪
と思い込むのと同じ。
俺(裁判所)は心証だけで有罪判決を下した
と開き直った東京地裁、もともと根拠を元にしていないので覆すのは無理であります。しかしこんな判決(判断過程)が今後もまかり通るとしたら、日本は法治国家ではなくなってしまうのではないか。
まあ、もう十年以上もくすぶり続けてきた小沢氏の疑惑問題。年齢といった賞味期限も後がなくなってきましたし、本人の裁判で有罪が出たら控訴、無罪が出たときも控訴(検察審査会が控訴するのか?)とまだまだ決着はつきません。
傍観者としてどちらでも良いからはやく決着をつけて、民主でも自民でも良いので早く日本をドン底まで落としてすべての制度(既得権益)を一度目茶苦茶にして
明治維新前からのやり直し
をした方が日本の将来の為になると友里は考えます。今の日本を根本から変えるには(良くも悪くも)、この破綻方式以外には
革命かクーデター
しかないのではないでしょうか。
さて昨日ブログで取り上げた関谷江里さん。読者から(正確な情報源は料理店関係者らしい)香ばしい情報をいただきました。
関谷江里さん、自身のブログなどでは
肉!肉!肉!
とか叫んでいるようですが、実態は
鶏肉以外の肉は苦手
なのだそうです。トンカツ屋へ行ってもミックスフライを頼んでエビだけでトンカツはパスするとか。お酒も飲まず食もきわめて細いそうです。
もしこの情報が本当だとしたら、いくらヨイショ系としても
素養がフードライターには向いていない
のではないか。ドジョウ総理は政治に関心がなくても
毎月の小遣い
に釣られて松下政経塾の門を叩き、ついに一国の総理大臣になってしまった。
では関谷江里さんは、鶏肉以外の肉に関心がなく食も細いのになぜヨイショフードライターになってしまったのか。東京地裁を真似て友里が
タダ飯に釣られた
と推量したら怒られるでしょうか。
さて先週末からお騒がせしました新書発売延期問題。昨日方向性がすこし見えてきたので最終決定ではありませんが報告させていただきます。
まず発売日。これはまったく校正しておりませんから10/8の発売は不可能。数週間遅らすことを考えているそうです。
そして肝心のページ数ですが、これもなんとかクリアしそうだとのことでありました。
ページ数を増やすのではなく、文字のポイントを下げて1ページ当たりの掲載文字数を増量。それにより30ページオーバーが
10ページオーバー
くらいに圧縮出来るそうです。よってその10ページ分のダイエットで何とか190ページに収まるのではないかとの出版社側の見解であります。
近々に校正原稿が出てくるようなので、それを見て最終決断をするつもりであります。
今回のドタバタを見かねたのか、地方の出版社はじめいくつかの方から、この宙ぶらりんとなった原稿へのオファーをいただきました。
事態はこのまま収束する可能性が高くなりましたが、お声をかけていただいたこと、ここにあらためて御礼申し上げます。