昨夕、溜池から渋谷方面へタクシーで向かったと思って下さい。六本木交差点手前の左側のビルにある店看板を見て私は驚いたのです。
なんとあの次郎がまた支店を出してきたのか
数寄屋橋の本店に六本木ヒルズ店、その他にもいくつか暖簾分けしている「すきやばし 次郎」の支店か暖簾分け店がここにも進出か、これは絶好のブログネタだと再度目を凝らして見たらなんと
すきやき 次郎
3つ星鮨を意識してのネーミングなのでしょうか。まことに紛らわしい。
http://r.gnavi.co.jp/g887405/menu2.html
「すきや・・・」と「次郎」の文字だけの確認で、あやうくブログに大誤報を書いてしまうところでありました。
さて6月発売を目指している友里オススメ本、関谷江里さんほどではないですがただいま校正というか見直しの真っ最中であります。
撮影、原稿、編集、校正、校閲、デザインと一人でやっている自費出版
と、関谷江里さんの京都店癒着相関図本、もとい「最新京都美味ガイド」を散々紹介してきましたが、本日出版社である鉄人社に確認したところ、この友里オススメ本も
校閲はない
とのことでした。
つまり編集の担当者と友里の2名ですべての確認作業をしなければならないようで責任重大であります。というか荷が重くて気分が滅入ってしまいました。
しかしここで私は声を大にして言いたい。しっかりデザインナーは別にいるらしく
自費出版ではない
ということを確認させていただきます。
最後の問題は本のタイトルであります。タイトルの如何で売れ行きや話題性が大きく異なるのは、余り売れなかったけど知名度だけは浸透した拙著黒本の歴史が証明しております。
シェフ、板長を斬る 悪口雑言集
としなければ、今の友里(たいしたことないですけど)はなかったことでしょう。
現在出版社側からの案はただ一つ。なんちゃってイタリアン・アルケッチャーノの「奥田料理」の如く非常にシンプルでありまして
絶品レストラン
キャッチは
超辛口グルメ評論家が本気(るび・マジ)でハマった96店
であります。
皆様のご意見をお聞きしたいと思います。関谷江里本と違って「帯」もしっかりあります。帯には
あの友里が褒めた!
自腹・覆面で食べ歩いた史上最強のグルメガイド
となるようです。でもほとんどの人は
友里 WHO?
ではないでしょうか。東京の鮨業界では多少知られておりますが、
あの友里が・・・
というキャッチでピンと来る人が多いのか、心配であります。