原告弁護士の戦略ミスか、食べログ勝訴

仕事の環境が変わって3日が経過。
世界最高峰の頭脳をもってすれば難なく乗りきれると思っていたのですが、夜逃げした経営陣(しかも不正の影がチラホラ)の焦土作戦なのか

 

経営陣に関与していたと思われる管理職まで夜逃げ

 

となっていて組織としての体をなしていなかった。
なんという無責任体質。

その機能不全を解消するためその管理職の代替を考えるという余計な仕事を先にしなければならなくなり、朝から晩まで結構真剣に仕事をしている友里。
ゲンダイはじめライター稼業を一休みしておいて良かったと胸をなでおろしております。

 

どうしようか迷っていた夜逃げたちの不正摘発というか過去の検証でありましたが、

 

こうなったら徹底的に調べ上げて追い込んでやるか

 

と思案中であります。

 

 

さてネット配信でみつけたのがこれ。

 

「食べログ」訴訟、大阪の「隠れ家バー」敗訴

https://archive.today/NA18A

 

提訴時に友里ブログでちょっと取り上げたと記憶しておりますが、期待ハズレといいますか、判決は

 

食べログ勝訴

 

と面白くない結果。

でもその判決内容を見て、友里はこの原告たちの(訴訟上の)「請求」内容のプアさに唖然としたのであります。
原告は

 

「食べログ」に写真などを無断掲載され、「隠れ家」を売りにする営業戦略が妨害された

 

として、損害賠償などを求めていたのですが、なんとこの原告

 

バー側はHPなどで住所や店内写真などを掲載していた

 

というのですからお笑いです。これでは

 

なんちゃって隠れ家

 

ではないですか。

 

バーは看板を出さず、入店に常連客らの紹介を必要とするなど秘密性を演出

 

と判決では

 

「演出」

 

とまで認定してしまったようです。

330万円という損害賠償額の請求なので地裁扱いですから原告には代理人(弁護士)がついていたはず。
ド素人の友里でも

 

自分で店情報を公開しているならこんな主張が通るはずがない

 

と思うのですが、この弁護士はマジで勝てると思っていたのか。

 

この半年、同じように勝てない戦に持ち込み、しかも「戦略がプアな弁護士」を担いで痛い目にあったクライアントたちを身近に見てきただけに

 

弁護士とハサミは使いよう、もとい、選びよう

 

という定説を思いついたのであります。