匿名でもいいから返事を受け取ってよ

ここのところ来なかったのですが、数日前久々に偽アドレスというか返事を出しても跳ね返ってくるアドレスの方から批判メールをいただきました。
フランス在住のフードビジネスに関わっている方だそうですが、アルページュに対する私の認識不足(肉料理も出している)、340ユーロの食事は決して高くは感じない、店の欠点をあら捜ししているようで楽しく食べているように見えない、多くの料理人やサービススタッフは一所懸命働いている、といったご指摘でありました。
結構シビアな内容のメールでしたので、すぐさまお返事を書いたのですがその方のアドレスがホットメールだったのです。食の業界関係者なので匿名希望とのことでしたが、果たしてメールが届くのか少し不安でありました。
かなり時間をかけて私の考えなどのメールを造ったのですが、予想通り返信は跳ね返ってきてしまったのです。無駄な時間を使ってしまいました。
いただいたメールは見落とさない限りお返事を書くのをモットーにしている友里。ハンドルネームやペンネーム、まったく記述のない匿名希望の方、そして本名と色々な方がいらっしゃいます。友里なんてどこの誰だかわからない奴へ初めてメールうつのに、本名を名乗っていただきたいとは申しません。HNでも匿名でも構わないのですが、せめて返事は受け取っていただきたいと思うのです。
ご批判、ご指摘のメールに偽アドレスがあるのですが、ご本人も友里がどう反応するか見てみたくないのでしょうか。言いっぱなしでは、ストレス解消にもならないと思います。ディスカッションをしようと申しているわけではないですが、せっかく返事を書いたのですから斜め読みでも目を通していただきたいというのが本音であります。
暇だ暇だと自虐ネタにしていますが、それでも返事が空振りに終わったときの疲労感はかなりのものです。怪しそうなアドレスには返事を書かないという手もありますが、万が一そうでなかったら、わざわざ送ったのに返事が来なくて無礼だと古川修さんが文句いっていたように、鬼の首とったとばかりに批判されてしまいます。よって、無駄を承知ですべてにお返事を書いているのが現状であります。
先日「もうこんな活動はやめろ」と脅迫してきた料理人がいましたが、友里の活動を封じるのは簡単。
アンチ友里の料理人など店関係者が偽アドレスでメールを打ちまくれば、友里はその対応に追われて外食する時間がなくなるというものです。
家族を人質にとるような「脅迫」ではなくても、ちょっと頭を使えば他に色々と方策はあるんですね。