昨日のブログで書きました政府が目論むサラリーマンの給与引き上げ政策ですが、やはり法人税減税というつまらないエサでは大企業は釣られなかった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013012101002265.html
経団連は2年連続で定昇の締結、延期を決めようとしているようです。
まあ、黙っていても(歳をとるだけで)給与ベースが自動的にアップするこのシステム自体が競争資本主義に見合ったものではないと思いますが、
リスクを取らない大企業雇われ役員(あの歳で能力が上がるとは思えない)の報酬だけがアップする
のもおかしいではないか。
この数年、なぜ大企業の平均給与がそれほど上がらず役員報酬(特にシャチョー)だけが上がるのか、友里は理解できません。
さて以前からブログや拙著で
和食や鮨にワインを好んで合わせる人の気が知れない(要約)
と問題提起していた友里。和食や鮨には日本酒しかない(ビールは飲みますが)と力説していたのですが、最近は
日本酒よりシャンパンを飲む機会が多くなった
のであります。
面割れが進んでしまった友里、連日和食店や鮨屋でシャンパンを飲んでいるところを見られて、飲食業界から
友里は二枚舌
と批判される前に自白しようと決断しての、本日のカミングアウトであります。
大好きなビールはしっかり飲んでいるのですが、酒量(大食いも)が落ちたようで
日本酒がきつく感じる
ようになってしまいました。
しかし生来の酒好きな嗜好は変わらないので、マスヒロさん、門上さん、関谷さん、来栖けいさん、そしてかなり知名度落ちますが「いさをさん」たちのように
お茶すすりながら、フレンチやイタリアン、和食に鮨は食べられない
のであります。何らかのアルコールが必須。そこで現在は負担に感じないシャンパンに逃げているというのが実態であります。
今までは年齢的な問題(早い話が老化か)で日本酒が苦手になったと思っていたのですが、先日京都のあるステーキハウス訪問で店主の話を聞いて、年齢が理由ではないかもと思うようになりました。
店主は日本酒ではなくワギューについて
ロースが食べられなくなったのは歳のせいではなく、最近のワギューがA欠牛で脂だらけ(サシまみれ)になったから
A欠牛、詳しくは明日のブログに書くつもりでありますが、日本酒もワギューと同じく
勝手に飲みにくくなった(厚化粧)
のではないかと。
あの名誉毀損裁判で友里に勝訴した芝浦工業大学教授・古川修さんが大好きな
純米無濾過生原酒
を挙げるまでもなく、最近の日本酒(三増酒は除く)は無意味に味濃く、もしくは香り強く(吟醸香)なってしまったのではないか。
最近のワインもそうなのですが、料理との相性など関係なく
ただただ濃いだけの酒
が持て囃されるようになってしまった。
いや古川さんやアメリカ人(ワイン消費大国)のように
大味好きの舌の持ち主だから、濃い味や強い香りの酒を好む
人が増えた結果と言った方が正解かもしれません。
つまり、友里は加齢によって日本酒が弱くなったのではなく
日本酒が濃い味になり過ぎたので飲めなくなった
からではないかと思うようになったのであります。
和食店や鮨屋で、安いシャンパンを飲んでいるオヤジ(勿論女性連れ)を見たら、友里かもしれません。