雑誌に取り上げて貰うため、出版社に広告料として「お金を積む」という話なら理解できますが、掲載確認に行ったら「取材費として15万円払え」と逆要求した店があるとは驚きです。
まずはB級大味ライター・J.C.オカザワのコラムをご覧ください。
http://www.9393.co.jp/okazawa/kako_okazawa/2009/09_0316_okazawa.html
その信じられない店は友里ブログに何回もでてきた交詢ビルの四川料理「趙楊」。私は許可取らず勝手に取り上げておりますが、この先オカザワと共に「取材費」の請求が来るのかと心配になってきました。ただでさえ赤字の副業で、裁判費用の捻出にも四苦八苦の友里、加えて15万円の請求はライター稼業の致命傷になりかねません。
しかし、何と傲岸不遜な主人なのでしょうか。何とかマスコミに取り上げて貰おうと必死の店が多い中、何を勘違いしているのか。
千客万来で繁盛している店なら未だわかりますが、「趙楊」は自他共に認める閑古鳥店。喉から手が出るほど客を欲しがっているはずです。
あくまで推測ですが、雑誌の企画が「ランキング」、つまり他店との比較ものと知って自店の不利を悟っての実質掲載拒否ではないでしょうか。私の記憶では、交詢ビルへ移転前後、「東京カレンダー」などの雑誌で何回も掲載されていたはず。あの「東カレ」が15万円という取材費を店に払って掲載するとは思えません。逆ならわかりますけど。
「性格の悪い料理人の店にうまいものなし」。正確に言うならば、「性格の悪い料理人や経営者の店に、食後感良い店なし」。店の食後感は、料理人や経営者の「性格」に左右されます。「次郎」もそうですが、飲食店は料理だけではないと言うことを料理人や経営者はそろそろ自覚するべきと考えます。
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