腕ツマや吸い口がなくお椀の体をなしていない
との指摘が多かった、わずか300名の蛙会員だけが唱えている
日本一の和食・壬生
1/3のブログでは「師走」の料理と称し、CP悪過ぎ(料理で儲けすぎ)で高額和食(2万5000円)の体をなしていないコースを、「姫ブログ」を経由して紹介させていただきました。
ところが本日配信の姫ブログではなんと
霜月のコース
を取り上げているのです。
http://ameblo.jp/hime-ameblo/entry-11401939357.html
理工系出身の友里でも霜月と言えば11月だと知っております。いや正確にいいますと新暦では11月下旬から1月はじめくらい迄のようなので、この時期でも間違っていないかもしれませんが、それでも師走(正確には新暦で1月上旬から2月上旬)の方が後ではないか。
なぜ師走コースの食べた自慢が1/3で、霜月コースの食べた自慢が1/16なのか。
姫がブログ自慢の順番を間違えた
壬生が師走と霜月の順番を間違えた
という2つしか理由が思い浮かびません。しかしいくら
和食の体をなしていない
と揶揄されてしまった壬生であっても、陰暦の順番を間違えるという失態を犯すはずがない。つまりこう言ってはなんですが、
何でも絶賛する味のわからない姫が何も考えず投稿の順番を間違えた
と友里は考えます。
ところで収穫祭をテーマにしたというこのコース料理を見て、友里は再び椅子から転げ落ちそうになったのです。
料理が美味しそうに見えないのは想定内。問題は
この内容で2万5000円はボッタクリ以外の何ものでもない
とあらためて確信したからであります。
お薄、菓子、水菓子の3皿を除いて
料理はたったの6皿
しかも、リンゴやイクラご飯、笹鰈(小片)が立派な1皿として出演しているんですね。
和食の体をなしていないお椀も
蕪と胡麻豆腐
ですからほとんど原価がかかっていないではないか。
相変わらず技術が劣ってみえる揚げ物も、富田林ものとはいえ海老芋にアワビが数片。
造りにしても、ヒラメの質はわかりませんが、妙にテリが目立つメジは近海の生なのか。
仮に両方とも上質ものを用意していたとして、わずか2片ずつでありますから、このコース内容で2万5000円の請求、もとい、授業料は
ホントいい商売している
としか思えないのであります。
いかに好意的に考えたとしても、普通の感覚の店主であったら
どうやっても1万円請求がやっとではないか
今回も見た目が悪いお椀(椀タネのバランス)が健在の日本一和食・壬生でありますが、友里は姫に進言したい。
料理がわかる人には壬生での食べた自慢は通用しない
ブログでの公開は、壬生の実態を世間に晒して足を引っ張るだけ
しかし世には料理がわかる人は多くない。こんな間違った絶賛を垂れ流していては、純粋無垢な人が判断を間違える可能性があるのです。
井の中の蛙(会員というか信者)だけならばそれは自己責任でありますが、純粋無垢な一般人がこの手の料理を
日本一
と勘違いしてしまったら、その後の食人生を踏み間違えてしまうと友里は考えるのです。
なんちゃってイタリアンのアルケッチャーノに、なんちゃって高額京料理の壬生。
この手の店を煽りまくった人の罪は重いと考えます。