内臓の生より「肉」の生が先に規制されてしまった!

ドジョウがこれほど逃げ足速い生き物だとは知りませんでした。つい最近まで

見直すつもりはない

と突っぱねていた朝霞公務員宿舎建設問題、野党だけではなくマスコミや国民からの批判増大を恐れたのか

とりあえず5年間の凍結

で泥の中への逃げ込みをはかっております。
さすが文藝春秋社への就職に失敗し就活に悩む中、小遣いに釣られて松下政経塾に入ってその結果政治屋になっただけの

政治家として、いや人としての哲学を持っていないドジョウ

ブレまくりであります。
零細・中小企業だけではなく、最近は大企業でも社員宿舎を手放しているというのに

毎日ワンパターンの仕事しかできない公務員になぜ宿舎が必要なのか

と友里は大きな疑問を持ってしまいます。
売り上げ(歳入)が減っているのですから、給料を減らすだけではなく福利厚生なども削るのは民間で常識なんですが、公務員の常識はまともな社会の「非常識」なんでしょう。

朝霞公務員宿舎を凍結ではなく、中止にしたら土地売却で「60億円」が捻出できるとのことですが、マスコミの報道ではなんと

キャンセル料で40億円もぎ取られる

とのこと。談合体質でぬるま湯につかった大マスコミはこれ以上の突っ込みをしていないのですが、ヘソの曲がった友里は納得できません。

キャンセル40億円って何なのだ?

と純粋な疑問が沸いてくるのです。東大出のアフォな財務省役人が、どんな契約をしでかしたのかわかりませんが、このキャンセル料はおそらく宿舎の建設を請け負った

ゼネコンがもぎ取るつもり

なのではないでしょうか。
建設費総額100億円超と言われている物件で、

なんでキャンセルだけで半分近くの40億円を払わなければならないのか

普通、土地やマンションの売買契約を一方的に破棄したとしてもその違約金は

10%程度

のはず。なぜ4割もの大金を血税から支払わなければならないのか。こんな

不平等契約

を結んでしまった財務省役人の責任を追及するだけではなく、もぎ取ろうと意図しているゼネコンの実名を挙げて

国が一大事の時期だというのに、血税から更にもぎ取ってまで儲けたいのか

と批判キャンペーンで追い込むことが私は重要であると考えます。
契約で決まっているキャンセル料と言ったって

受け取り側が辞退

すれば払わなくてすむのです。元々が不自然なキャンセル料率設定なのですから、放棄や減額は日本国民・日本国法人としての義務だと友里は考えます。

とこう書いてしまうと、友里もただの純粋無垢な日本国民との烙印を押されそうです。
今回の建設凍結解除→凍結、財務省の筋書き通りとの読みもあるのです。
増税を成し遂げるために、朝霞住宅の凍結というスケープゴートを差し出して国民をガス抜き、目を晒した隙に一気に増税路線へ突き進む戦略かもしれませんから、これからも財務省に魂売り渡したドジョウを泥から引っ張り出して監視し続けなければなりません。

さて10月になってから精をつけようと(オヤジ的な発想)焼肉屋へ行ったのですが、なんとメニューから

ユッケや牛刺しがはずされていた

のであります。なんでも10月1日から生肉に対する規制が強化されたとかで、その店では「肉」の生もの提供は諦めたとのことでありました。

http://www.shinmai.co.jp/news/20111003/KT111001ETI090007000.html

TVでは、「ぱっぷHOUSE」の社長が

新基準で提供すると売価を3倍、4倍に上げないと採算が合わない

といった趣旨の話をしておりました。湯煎を義務づけられているので、生肉として出すには、かなりの量をトリミングしなければならないのでしょう。歩留まりがかなり悪くなるようです。
もう生ものは食べられないのかと嘆いていたら、男性スタッフが

レバーは大丈夫ですよ

と言ってくるではありませんか。思わず脊髄反射で注文して食べてしまいましたが、後になって疑問が沸いてきたのです。

肉の生がNGで、なぜ内臓の生がオッケーなんだ?

年末にはレバーなど内臓の生食に関する規制も出来るとの報道もありますが、友里はまだまだ流動的であると推測します。
流通経路が異なる「肉」と「内臓」。卸価格がかなり劣る内臓で、売れ筋のレバ刺しなどの「生食」を規制してしまったら、かなりのダメージを受けるのではないでしょうか。
そんな配慮が見て取れる「レバー刺し」現時点で規制なしの現状であります。

そこで心配なのが、世界一予約が困難なステーキ屋と言われている(友里しか言っていないかも)

かわむら

であります。ウリはヒレステーキだけではなく、牛ヒレ刺し、牛ヒレタルタルステーキ、レバ刺しなど生食も人気であっただけに、10月以降も提供があるのか。
友里掲示板で常連だった読者(今は書き込んでいない)が最近訪問したと漏れ聞きましたが、どうのように「かわむら」が対処していたのか、教えていただきたいものです。

客単価世界最高のステーキ屋であるだけに、歩留まり悪化も関係なく、しっかり客単価に反映して

生肉料理を提供

していると友里は思うのですが、いかがでしょうか。