先週末に「月刊めしとも 6月号」が発売されました。メイン特集は居酒屋でして、友里の出番はなし。そのかわりこのジャンルを主戦場にしているJ.C.オカザワが4ページにわたって活躍しております。
「せんべろ千夜一夜」という企画、「せんべろ」とは千円札一枚でベロベロになれる激安酒場のことだそうです。初めて知りました。
来栖けい氏の「30食」は、カンテサンス、オギノ、ブラッカウズ(ハンバーガー)の3店の料理だけで16枚。月に何店も訪問出来ないので仕方ないのでしょうが、ここまで偏るのはいかがなものか。記事の後半は、ビューティペア、もとい、ビューティレシピストの松見早枝子氏とのユニット「double B」の宣伝です。原稿料もらって自分の宣伝をうつビジネスモデルが本当に完成してしまいました。
そして友里征耶の「銀座“裏”ガイド」は和食の「井雪」であります。ぜひ、お買い上げの上お読みいただければ幸いです。
さて本題へ移ることにします。オールアバウトの人気ガイドでメルマガの読者は一番多かったと自慢する伊藤章良氏がブログでオールアバウトとの裁判の顛末記といいますか、自分勝手な自己賛美とオールアバウトの悪口を書き綴っております。
http://66frogs.com/frogs2009/eatout09/eatout09_1.html
私怨を書きまくるのも自由でありますが、メルマガ配信数トップだったライターの記述にしては内容がいかがなものかという点がいくつか見られますので、今週のブログではそのことについて触れてみます。本日はその前に、友里征耶と伊藤章良氏との最初の関わり合いを書いてみます。その経緯だけでも、彼の人となりがかなりわかると思います。
4?5年前でしたか。読者の方から「友里征耶のことを書いているサイトがある」とのメールでそのURLをクリックしてみてビックリ。内容は私が個人的に参加した行事のことが詳細に書かれているのです。
伊藤氏もその行事に参加していたらしく、要約しますと
先日友人の超豪華結婚式に出席した。
その際面白い光景を目にした。あの友里征耶が出席しているのだ。
しかも面白いことに、そのテーブルには「吉兆西洋銀座」の若主人やソムリエの渋谷康弘氏など飲食店関係者が多く、これが「呉越同舟」というものか。
私と伊藤氏はその当時はまったく面識がありませんでしたから、恐らく披露宴の主催者関係から私(本名で妻と出席)が友里征耶だと聞いたのでしょう。
自分で友里征耶を突き止めたわけではなく、しかも個人の立場で出席していた知人の結婚披露宴。自分の信奉者や読者に
さすが伊藤さん、すごい人脈(ここで言うと結婚披露宴の主催者)を持っているんだ。
と思われるように自慢したかったのでしょうが、関係者が私の事をリークしたことを暴露しただけではなく、座席表が配布されましたから、出席者は全員友里征耶の正体がわかってしまうという友里攻撃でありました。
スルーすることも考えたのですが、文面からにじみ出る上から目線と自己陶酔の匂い、そしてあの「さとなお」氏と親しい人だと知って、主催者にいかがなものかとメールをしたのです。
主催者も放っておけないと判断したのでしょう、直ぐさま伊藤氏からメールが来たのですがその釈明をみて私はひっくり返りました。
件の記述は、親しい人だけ限定のものだったが何らかの手違いで「公」にでてしまった。
おいおい、その内容は、親しい人にでもネットを通じて知らせる内容ではないだろう。酒の席で話すくらいならいいけど。しかも「手違い」って何なのだ。
と思ったのですが、そこは「大人の食べ歩き」をする伊藤氏には大人の対応をせねばならぬと
これも縁だから、その吉兆で主催者含めて食事会(割り勘)でもしましょう。ワインは私が持ち込みます。
と返事をしたわけです。記憶では伊藤さん、吉兆に対して否定的な評価をしていたのも吉兆を選んだ理由でありました。
数週間後、それは楽しい(皮肉)「食事会」が経験できたのですが、文面だけではなく態度自体も上から目線の伊藤さんの性格を垣間見るやりとりが食事会の前段階で主催者(結婚披露宴の)と伊藤さんの間であったのです。
主催者もワインを持ち込むつもりだったらしく
伊藤さんも1本持ってきて
と要請したところ伊藤さんは
友里さんからワインは用意すると言われたので持っていかない
との返事。まあ正直と言えばそれまでですが、人に迷惑かけての「仲直り」みたいな会で、その迷惑かけた相手に更に「借り」をつくっても平気な精神構造に私はある意味感心したのです。
その時から「さとなお」氏と共に伊藤氏もたまにマークするようになったのですが、自己陶酔と自己都合のねじ曲げオンパレードで決して読者のメリットになっていないと判断。口蹄疫で輸入禁止なのに持ち込んだことを自慢した「アニョー事件」がオールアバウトとの契約解除の直接的な理由なのですが、そのことに対する弁解も嘘ばっかりで唖然。
http://taidan.seesaa.net/article/5914265.html
もう時効でしょうからはっきり書きますが、コラムの後半も「フィクション」ではなく「真実」だったはず。つまりアニョーを実際に持ちこんでしまった。
そんな伊藤氏がオールアバウト相手によくそこまで悪口を言えるなと感心したのがこの「オールアバウト裁判 顛末記」なのです。
後先考えず、まわりの人の迷惑も考えず、そしてその場しのぎで詭弁を弄して自己弁護だけに熱心な、先天的に「脇が甘い」伊藤さん。
友里掲示板では、知名度の低い副業ライターなので言及するのは大人気ない、といったご指摘もありましたが、今週はそれでも敢えて書こうと判断しました。
明日以降をお楽しみに。