伊勢丹 京都展

「モウラ」の店評論、お読みいただいたでしょうか。今後も他のライター、ジャーナリスト、評論家、そしてミシュラン調査員が絶対できない着目点で評価を続けていくつもりです。
ご意見をいただければ幸いです。
http://tomosatoyuya.moura.jp/
さて、今週月曜で終わった伊勢丹の京都展。「祇園さゝ木」と「イル・ギオットーネ」以外のお店の料理も食べてみましたので簡単に感想を述べてみます。
花折
鯖寿司の店です。鯖寿司大好きな友里は、4000円弱の「吟醸」からプレステージの7350円の「吟選火龍巻」の2つを食べました。
これでも他の店より高い「吟選」、普通レベルか。さすが「火龍巻」は立派な厚さの鯖と昆布で美味しかったですが、この価格なら当然であります。かなり高い値付けの店です。
祇園 おくむら
1400円のカツサンドを購入。トマト味が強めで、どこが凄いか分からないサンドでありました。ついでに買ったレトルトのカレーはまだ食べておりません。
はつだ
特選和牛弁当が1680円。ご飯の上にキャベツを敷いて、その上に結構たっぷり牛が載っています。けっこう濃い目の味でした。しかし弁当として1680円はかなり高いと思います。
はふう
ハヤシライスです。玉葱の甘味だけでないように感じる甘さが気になりました。
東京の洋食屋のハヤシの方が美味しい。
たん熊 北店
実演の出汁巻玉子と野菜の炊き合わせ。所詮イヴェント出展物とは理解していましたが、まったく凡庸でありました。
壺銭洋食
お好み焼きを持ち帰り。蒟蒻の細切れがかなり入っておりましたが、ちょっと甘すぎというか、あまり好みではありませんでした。
副業とはいえ、こうまとめてみると結構持ち帰って食べていることがわかります。
所詮百貨店のイヴェントに参加してくる店ですから、CPやクオリティに期待する方が間違っているのでしょうが、話のタネにしかならない出店が多いと考えます。