今週発売の週刊誌にちょっと出ます

偶然なのですが、先週2誌から取材を受けました。テーマはまったく違うのですが、今週発売のその2誌にコメントなどがちょっと出ることになりましたので、宣伝させていただきます。
まずは講談社の「週刊現代」。先月28日に書いた、有毒魚「あぶらぼう」問題です。水産関係者やその有名料亭の女将の発言がすべて「実名」で載っています。勿論私のコメントも載っていますので、出来ましたら購入してお読みいただければ幸いです。明日5日発売で47ページに載っているそうです。
そして次が徳間書店の「週刊アサヒ芸能」。6日発売です。今のところ、この業界ではレストラン批評家という立場で認識されているようで、勿論飲食店に関連した取材でありました。
「石原都知事に関する特集記事」の中、「知事交際費」の使途をめぐる住民訴訟の判決を受けて、開示された店に対するコメントを求められました。そして石原都知事は「食通」なのかどうか。
豪華なヨット、別荘に邸宅を持ち、知事の収入以外に印税など多額の副収入もある勝ち組の石原慎太郎氏。傲岸不遜な言動は若いときから「先生」と呼ばれ続けた結果の勘違いなのでしょう。
売れない芸術家の四男の渡航費や自分のファーストクラスへのアップグレード代くらい、その収入や資産を考えたら微々たるものですから、自腹をきってこそ上に立つものの「矜持」と思うのですがいかがでしょうか。親子3人が税金から収入を得るようになってしまって、自腹感覚がまったくなくなってしまったようです。
「経費族、文化人、業界人、芸能人、政治屋に味のわかる人なし」が持論の友里。3つも条件が当てはまってしまっているので出した結論は勿論「食通ではない」であります。
取材に答えただけで、どのように編集されているか確認していないのですが、こちらもぜひお読みいただければ幸いです