週末から日曜にかけて、「めしとも 1月号」(12/15発売)に掲載予定である鼎談のゲラチェックに追われておりました。
代わり映えしないメンバーと言われてしまえばそれまでですが、ある日の午後、都内のホテルに集まったのは、今や立派なB級グルメライター(ランチライターも兼務)に成長したJ.C.オカザワに現役シェフ、そして友里でありました。 お題はこの時期お約束の「ミシュランガイド」。当然ながら鼎談は批判調で推移していくのですが、現役シェフから飛び出す「現場からの情報」は香ばしいものが多かった。ブログネタにしたいものが沢山あったのですが、ニュースソースの問題や迷惑がかかる店が出てくる可能性がありまして、過激なネタはとりあえず私の腹の中にだけ収めさせていただきます。
誌面スペースの関係で、面白い情報がかなり削られてしまったのが残念です。今回は2ヶ月前の「洋食特集」と違って土俵が違うからか発言が少なかったオカザワ。発言内容もインパクトがなかったからか、誌面への登場機会がかなり少ないのですが、支払われるギャランティの違いはないようです。今回のお仕事は彼にとって非常にCP良いものであったと考えます。
http://www.meshi-tomo.jp/next/index.html
本日発売された週刊現代に先週号の訂正記事が載っております。まずはどこが間違っていたか思い出して下さい。
http://tomosato.net/weblog/date/2009/12/01
訂正文は予想した以上に小さいスペース(169ページ)で、探すのに一苦労しました。
12月12日号記事 「発表!今年いちばんうまかった店」で、友里征耶氏推薦のお店を「井中居」と記しましたが、「御料理 はやし」(割烹・京都市上京区梶井町)の間違いでした。訂正します。
最終段の最後にわずか7行でありますが、一応載りましたのでここに報告させていただきます。
単なる店の間違えということで終結し、真の経緯は武士の情けでこれまた封印させていただきます。
ただし今回の企画、店名を間違えただけということならギャランティが支払われるのか、じっと見守ることにします。
この訂正記事だけで読者の皆様にお買い上げを願うことは出来ませんが、74ページ、75ページの「今週のうまいもの番付」でオカザワが銀座の寿司ランチの番付含めた記事を書いております。
煮切りを常備していない「新富寿し」や「二葉鮨」が横綱、関脇のランクもちょっと疑問ですが、「天使の海老」を多用する「鰤門」や昼は定食屋と化している「からく」をランクインさせて良いものだろうか。
J.C.オカザワのサテライツ含めたファンの方には、「週刊現代」をぜひお買い求めの上参考にしていただければ彼も喜ぶことでしょう。