民主党で一番頭が良いと自他共に認めている赤い官房長官・仙石氏。
専業主婦は病気
解散のない参院の問責決議は憲法上権力が大きくなりすぎる
と相変わらず誰にも受け入れられない暴論を吐きまくっております。弁当を配達していただけと揶揄される自称元学生運動家だけあって処世術だけは長けているからか、たいした実績もなく一気に民主の実質ナンバーワンに成り上がりましたが、本当の意味で「頭」が良い人なのか。中国や逮捕船長に対して
いらっしゃる おっしゃる
とか、まともな日本語の使い方がわからない人の頭が本当に立派なものなのか。
右(たそがれ、もとい、たちあがれ日本)や左(社民党)に節操もなく秋波をおくって袖にされる稚拙な戦術。しかも情報がすぐ表沙汰になってしまう脇の甘さ。
ちょっと頭が良ければこんな失態を連発するはずがないだけに、仙石氏の頭が図抜けているという民主党のレベルは、世間標準から比べると遙かに劣っていると思います。
東大や国立を出ていない人間が彼らに対し
東大(国立)に入ったからといって頭が良いわけではない
と言い放つと必ず返ってくる反論が
東大(国立)に入れもしない人間が何を言う
であります。確かに東大へ入ったという事実は、ある意味特殊な才能の持ち主であることを示しております。
努力を惜しまず忍耐強く続けられる
記憶力が優れている
といった能力は一般人より遙かに優れているでしょう。でも
決断力や正確なジャッジメント
というものを東大入試や国家公務員試験が求めているのか。これらの能力(決断力や判断力)は、記憶力や努力とはまったく別次元のものだと私は考えるのです。
もちろん東大入試や国家公務員試験に
矜持や清廉潔白、そして公正さ
といった要素も含まれておりません。
難関だという試験に受かる=頭が良い
とされる風潮が続くかぎり、日本はしたたかな外交を含めた真の国家戦略を持つことは出来ないでしょう。
さて先日鮨屋の帰り道、銀座三越近くで面白そうな店を見つけました。飲む酢の専門店のようで店内にあった
酢ムリエ
なるキャッチに私は驚いたのです。
「野菜ソムリエ」や「ノムリエ」(多分ノンベのソムリエの意味)といった言葉は聞いておりましたが、酢のソムリエと名乗る人がいるとは思わなかった。店名は「お酢屋銀座」といいまして、各種の
デザートビネガー
を販売しております。またこの酢入りのビールまでありましたから更に驚きでした。
ブルーベリー、カベルネソーヴィニオン、レモン、ブルーベリー、西洋梨などフルーツから造ったというお酢の試飲をいくつか飲ませてもらいましたが、ほとんどが私に言わせると
甘すぎる
もの。牛乳で割って飲むことも勧めていますが、私の嗜好では考えられない。
でも何杯か試飲してしまったので、買わずに帰るのも悪いと思ってその中で一番甘くないという果実酢
ざくろ
を一瓶購入したのです。
早速家で何も割らずに原液で飲みましたが、飲後感は
うーん、こんなものか
お酢は体によいと言われているようで、一時期は黒酢なるものも流行りました。
医学的な根拠があるのかどうかわかりませんが、わざわざ酢自体を独立して摂取(牛乳で割ることも含め)する必要があるものなのか。塩も同時に摂取してしまいますが、寿司を食べていたら酢は充分摂取できるだけに、この
デザートビネガー商売や「酢ムリエ」
果たしてバラ色の未来があるのかどうか微妙であると考えます。