日本広しといえど、「出入禁止」をウリにしているグルメ系ライターは友里一人と自負しておりますが、今年も出禁店が登場したんですね。
正確に言いますと、「カンテサンス」、「しみづ」、「嘉瑞」などと違って店主や支配人から直接通達されたのではなく、出禁と思われる対応をされたということ。
ただし、後に情報筋から
実質的な出禁です
と言われましたので「出禁確定」と、本日初披露とさせていただくことになりました。
ではその出禁店はどこか。通常なら具体的な店名を挙げるのですが、その店は一応「紹介制」を取っているので本日は実名を避けることにします。
キーワードは
和食系
「絶品レストラン」(鉄人社)に掲載
であります。
出禁の原因ですが、これが実ははっきりしないんですね。
思い当たるのは、店主にその店の「噂」を話したことでありましょうか。
普段から他店の評価(はっきり言えば批判ばかり)を気楽に口に出していた店主だったので、噂程度のことを言われても本人は気にしないのかと思って(友里は気にしないので)気軽に
どこそこの店主が「・・・」と言っていたと聞いたけどホントなの?
と話しただけ。
大人の対応で笑い飛ばすか否定するか、それともスルーするかと思ったのですが、顔色変えて直後にその噂の出所へ大クレームをしたとか。(ただし店主本人ではなく若い衆にさせたらしい)
当然そんなことを直にやったら店同士で揉めますよね。
何回かやりとりがあったようですが(ただし文句をつけた方の店主は一切表に出ず若い衆など任せと漏れ聞きました)、相手が毅然とした態度で反発してきたからか、クレームを付けた店側が勝手に降りてオシマイとなったようです。
でも問題なのは、
○○(友里の本名)が言っていた
とソースを明かしてしまっていたこと。相手側の店に対しても、友里の立場は厳しくなりますよね。単に人づてに「確認してみて」と頼まれただけなのですから。
幸い太っ腹な店主だったので、今でも出禁にならずリピートしていますが・・・
クレーム付けたけど反撃食らって降りざるを得なくなった腹いせが友里に向かってしまったのは想像するに難くない。
その直後から、いつもなら簡単に入る予約が
一杯で~す
と受け入れられず、これは一度はっきりしなければとしつこく食い下がって予約をとり訪問した際の対応で
出禁
を確信したのであります。
その出禁と思われる対応は、店主だけではなく若い衆含めての無愛想な扱いに加えて
普段の5割増し以上の請求
通常は現金支払いだったのですが、当日は現金支払いを拒否されての請求書送りに
嫌な予感(正確には出禁確信)
はしたんですけどね。
情報筋からは、古株の若い衆(一番手とか二番手)が辞めているとも漏れ聞くだけに、迷走してしまったのでありましょうか。
今年はじめまでは数ヶ月に一回は訪問していたリピート店なだけに、一刻も早い迷走状態からの脱出を願っております。