2017年もあと2日となりました。
毎年のことですが、今年も個人的には株で大損してしまった。
今までの損の総計でとっくにトゥールビヨンが買えていたかと思うと誠に残念であります。
さて、思い起こせばあっという間の1年でして、接待を中心にした外食はそれなりにありましたが、玉砕覚悟(正確には食後感最悪を覚悟しての突入)の新規開拓はほぼゼロに近かった。
そんな中で友里がリピートしたいと1年後の予約を確認した店を今年の総合ベスト店とさせていただきます。
☆総合ベスト店☆
比良山荘(ただし熊鍋に限定)
正直に言いますと同行した知人が決済をしてしまったので自腹ではなく「他腹」でありましたが・・・
とにかく美味しかったですね。
比良山荘と言いますとこの熊鍋と並んで夏の「鮎」が有名ですが、その鮎はまったく評価していなかった友里。
鮎と同じく巷の高評価は、味のわからない「似非グルメ」や「なんちゃって食通」が訳わからず絶賛しているだけだと思っていただけにその驚きは半端ではなかった。
来春の再訪が楽しみであります。
☆眺望ベスト店☆
枕潮閣(チンチョウカク)
これまた客先の接待で訪問したので「他腹」であります。
http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0000159.aspx
上記URLの写真ではわかりにくいかもしれませんが、案内されたのは奥の部屋。イメージ的には
関門海峡に突き出ている
という感じでしょうか。
それは素晴らしい眺めでありました。
もちろんフグ自体も美味しゅうございました。
機会がありましたら、今度は自腹で訪問したい店であります。
☆ニューカマー店☆
やきとり 嶋家(最寄り駅は白金高輪か麻布十番)
地番は「三田」だと思っていたのですが「南麻布」のようです。
古川橋近くのモダンな内装の店でして、巷の焼鳥屋のイメージではありません。
私用で店前を通りかかった時、外のテーブル(夏期のみ外にテーブルを出している)で食べていた客と目が合い、
美味しい焼き鳥だよ
と声を掛けられたのがキッカケ。用を足してから入店してしまったのです。
この店の特徴はメニューの豊富さ。オツマミ系だけではなくサラダ系もありますし、もちろん焼き鳥の種類も豊富で「希少部位」も揃っています。
焼鳥自体のボリュームもあり、今のところ飛び込みに近い形でも入店が可能でして、この店を知ったら
予約がとりにくい「鳥しき」へ行く必要がない
と、予約が取れなくなった友里は僻み半分で断言させていただきます。
☆地方店☆
・成生(静岡)
予約が困難な天麩羅屋。やはり初回は「他腹」でありました。
静岡の野菜を中心にしたタネ構成でして、海老含めた魚介系はほとんど出てこないのですが、ヘルシー志向の友里には逆に新鮮でありました。
都心に食指が動く天麩羅店がなくなったのも、この店の評価を押し上げたのかもしれません。
2回目は「自腹」での訪問であったことをここに確認させていただきます。
・アニオン(博多)
博多はたまに訪問するのですが、鮨だけではなくフレンチ系やイタリアン系でもまずまずな店があるんですね。(友里がイチ押しだった「鮨Y」は夏頃に世間を騒がせたようですが)
その中でガッツリ系ビストロ、という感じでしょうか。
現地社員との会食で何回か訪問しての評価であります。
☆復活店☆
ボン ピナ-ル
出産で休んでいたシェフが昼間のみ復活したとか。
その影響で夜の皿出しが改善され、またクオリティも戻ったと思います。