今年になって訪問した店 短評編 22

またまた読者の方からの情報なのですが、あのミシュランが調子に乗って「ゴルフ用品」に進出してしまったそうです。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080903/1018362/?ST=yahoo_headlines&P=1
当面はボールやバッグなどに限定するようですが、いずれはクラブにまで手を伸ばすかも。
昨年のガイド東京版が27万部売れてその「ブランド力」を過信したのでしょうが、経営的には来年度版のミシュランガイド東京版がどれだけ売れるかを確認してから進出を決めても遅くはなかったのではないか。おそらく売れ行きは「激減」すると推測できるからです。
さて3店です。
博多 もつ衛門
西麻布「青木」、「野じま」の直ぐ近く。前にからまれた、ほとんど毎日鮨屋へ行っている鮨ブロガーさんが、「青木」や「野じま」で食べた後に、寄ってまた何人前も食べるという「もつ鍋」。どれだけ美味しいのかと一人で訪問してきました。
店内はガラガラ。牡蠣の塩辛(800円)は辛すぎてイマイチでしたが、熊本の馬刺し(2800円)は「豚組 しゃぶ庵」よりマシでありました。
もつ鍋は何種類もあり迷いましたが、塩味豚骨もつ鍋(1480円)を選択。まあ他店(といってもあまり経験ありません)より上品でしょうが、江戸前鮨を食べたあと、わざわざ食べるものではないでしょう。
桃の木
昼1回、夜2回訪問しました。客が来すぎて対応できないようで、アラカルトは辞めております。
調理を含め客サービスが限定されるなら、客数を減らすよう予約を調整するとか他の対処がとれると思うのですが、「売り上げは多い方がよい」という「欲」がそれを邪魔しているのか。
料理は「香り」を重視した調理ですが、味付けや食材がカブるので、何回も行くと飽きるかもしれません。
よねむら
客と3人で18:30頃訪問したら、すぐさま個室へ案内されました。予約時に個室の話は出ていなかった。料理も今までのイメージとかけ離れ、悪くはありません。特に最後の「冷しゃぶ」はかなりの量がありました。
連絡先を私の携帯にしたので、バレての特別待遇かと思うほど今までのイメージと違った食後感でありました。