京都人の星・柏井壽さんへの問題提起 1  予約時刻直前のドタキャンは京都人のお家芸なのか

ネタ不足の友里にまたまた救世主が現れてくれました。読者からは

また良いオモチャを手に入れたのか

と言われてしまいそうですが、今回のオモチャ、もとい、救世主は

柏井壽さん

彼の著書では

生粋の京都人。市内にて歯科医を開業するかたわら、旅好きなグルメである

と記されているお方。京都新聞では

生まれ育った京都のありのままを伝えてきた

とまで紹介されているグルメな京都人の代表と言っても過言ではない有名人であります。

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/special/omoshiro/ron09_01.php

その京都人を代表する柏井さんが、ある京都在住の方(京都生まれではないらしい)のブログコメント欄で、友里の「薄味観」に関して触れておられました。

柏井さんの味の嗜好については後日のブログに譲るとして、そのコメントの後半にはどう考えても「勇み足」としか思えない非常識なことが述べられていたのです。
まずはそのコメント欄付きの魚拓ブログをご覧ください。問題の柏井コメントは、非公開コメントを含めるとコメント欄の4番目であります。

http://megalodon.jp/2013-0219-0818-40/sakufuu315.exblog.jp/17292012/

問題の文言は以下の部分。

件の店。僕は、味以前の問題として、二階の物干しに洗濯物が干してあったのを見て、踵を返してキャンセルしました。京都の店は難しいものです。

件の店とは、友里が「薄味」と店評価ブログで著した「御料理はやし」だと思います。
人の嗜好はそれぞれですので、濃い味好きな柏井さんとお店の料理が美味しいかどうかの論争をするつもりはないのですが、信じられないのは

踵を返してキャンセルした

という意味不明な自慢。
このイミフな自慢を普通に解釈すると

「御料理はやし」を予約していざ入店しようと店前で2階を見上げたら洗濯物が干してあった。
飲食店として許せない行為だと判断して、その場でドタキャンを決意して引き返した。

ということでありましょう。
予約日時以前に洗濯物を発見していたら、

踵を返して

ではなく、電話など連絡してのキャンセルと書くでしょうから、これは

正に入店直前でのドタキャン

であります。

この「御料理はやし」は4000円前後の昼弁当も用意しておりますが、ほとんどの客が頼むのは昼でも5000円以上の価格設定であるコース料理。夜の客単価は1万円以上する、高額和食に位置する店であります。
当然ながら予約が必要な店でして、フリで入る客は皆無に近いのではないか。
しかもわざわざ「キャンセルした」と自慢しておりますから

柏井さんはあらかじめ予約していた

と解釈するのが当然でありましょう。
柏井さんの言を信じるなら、確かに高額和食店で洗濯物は興ざめするでしょうが、

予約時刻直前にドタキャンするほどの問題なのか

ということです。
気に入らなかったのでしょうが、ここは我慢してそのまま入店し、

やはり洗濯物を干すだけのことはあって料理はダメだった

と評するか、もしくは

洗濯物を干している割には、料理は良かった

と判断するのが大人の対応であると、大阪のDNAを持つ東京育ちの友里は考えるのであります。

ここで前述の京都新聞の記述の再登場であります。
柏井さんは

生まれ育った京都のありのままを伝えてきた

人だとか。ということは、本ブログの副題の通り

気に入らないことを見つけての予約直前のドタキャンは京都人のありのままの日常行為

更に加えて解釈するなら

ドタキャンを悪びれず自慢するのも京都人のお人柄

と言うことでありましょう。
京都人、同じ日本人でありますが、そのご性格は理解しがたいものがあると感心した次第であります。

本日のブログで、自称京都人すべてを敵に回してしまった友里でありました。